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【世帯年収800万円】メルカリ物販で月10万円を稼ぐ51歳女性のリアル家計

専業主婦歴30年、だけど、アパレルの物販でコツコツ稼ぐ主婦のリアル家計をのぞき見です。

メルカリ物販のやり方を書いておいたから最後まで読むように、とのことでした。

ざっくり見どころまとめ
  • メルカリで物販をやっていて、多い時で月10万円を稼いでいた
  • 生活満足度は低いとは思わないけれど、夫とのお金に関する価値観が違いすぎる点に悩んでいる
  • 弟はかなりの収入があるのに、お金を返してくれません

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢51
性別女性
居住地本人都合で非公開
学歴短大卒
家族構成子ども2人以上(夫婦)
世帯の年収 [万円]800
世帯の手取り月収 [万円]40
貯金(資産運用も含めて)100〜200万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★★⭐︎

専業主婦歴30年、メルカリ物販と動画編集をやっている

短大を卒業後、いったん地元企業に就職しましたが、結婚を期に退職し、その後は結婚するまで、地元のケーキ屋さんでアルバイトをしていました。

結婚してからは30年近く専業主婦です。

途中でアパレル関連の物販を、メルカリなどのフリマアプリでしました。 今は在庫を少しずつ販売している状況です。

子供2人が大学進学したため、時間もできてきたので、何か始めたいと思って、動画を作ってみたりしています。

専業主婦のため、経歴がなくてすみません。

メルカリ疲れで今はスローペース

今は結婚してからは、専業主婦です。

仕事と言えるかは謎ですが、少しアパレル関連の物販をしています。

メルカリやラクマ、ヤフオクなどに中国から輸入した洋服やバッグなどを販売しています。義姉がお小遣い稼ぎとして不用品を売るといいよって教えてくれたので始めました。

メルカリで売れ筋の物を中国のラクマートなどのサイトで購入し、メルカリなどで販売するという感じです。

売れ筋のリサーチと先取りと忙しいですが、楽しかったです。

コロナが明けてからは、あまり売れ行きが良くなく、ずっとトレンドを追うのにも疲れてしまい、在庫を抱えたままですがフェードアウトして行っています。

すごく売れていた時もありましたが、メルカリの仕様変更で出品ができなくなった時期もあり、精神的に疲れてしまったことも理由にあります。 ずっと続けておられる方を尊敬しています。

メルカリ物販の利益は多い時で月10万円

収入は多い時で月10万円くらいの利益がありました。

中国からの輸入に時間と関税や輸送費がかかるので、収入が多くないと、大変になっていきます。

私は在庫が増えてきたので、今は在庫処分中ですが、売れ筋でなくなった物は売れ行きが良くなく、だんだんと収入が減っていって、今は月に1万円くらいになってしまいました。

拙者

ちゃんと利益があるのすごいな

外食はおあずけ、でも日常はそこそこ満足

家計満足度は★4です。

夫の収入に私の物販での儲けが少しあるため、食費や消耗品費などには満足していますが、外食などができるような状況ではありません。

携帯電話も格安SIMで、電気代や灯油代なども節約しないといけないですし、旅行なども数年に一度行くのがやっとです。

子供の教育費にけっこう使ってしまったので、ここから大学卒業させるまでは、普段の生活については説明し、レジャーや外食などは我慢の日々です。ですから、その数字に設定しました。

値上げラッシュにギブ寸前!

今の家計で気がかりなのは、この3年ほどで、食費がどんどん高くなっていっていることです。

野菜や果物は必要な分しか買えないし、でもこだわりもあって、国産の野菜や果物、お肉などを買ってしまうので、仕方ないのかもと諦めている状況です。

子供も家から電車通学に2時間かかるため、アルバイトもできる感じじゃないので、お小遣いも渡すのですが、交友関係が広がって、お小遣いの額も上がってきたのも、引っかかっていますが。仕方ないです。

子供は小中の時は、遊びに行ったりする都度、必要額を渡すようにしていました。

高校生の間は月に10,000円のお小遣いでした。大学生になってからは月に2万円で、アルバイトもしてもらっています。

地方の田舎に住んでいるので、遊びに行く交通費もかかるため、仕方ないお小遣い額だと思っています。

夫婦の金銭感覚のズレにモヤモヤ爆発

お金が原因で揉めたことですが、夫と私の金銭感覚や、育ってきた環境の違いで、生活が窮屈になって何度も揉めています。

例えば、電気代です。

何度も電気を付けたり消したりするのが私は嫌で、電気代も電気を付けた時に一番電力がかかると言われているのに、トイレにいくだけの時間でも電気代が勿体無いという夫が、勝手に電気を消してしまうなどがあり、嫌になって揉めたりします。

炊事の途中で洗濯機を回しに行ってキッチンに戻ったら電気が消してあったり…

拙者

電気つけっぱ論争

学費ラッシュで貯金を崩す日々

今は貯金よりも利用してしまっています。 今までは貯金もしていましたが、下の子供が私立大学に入学してからは、もう貯金なんてしてられません。

みなさん他の家庭は、夫婦共働きで頑張っておられるのもあるし、教育ローンなどもされてるのでしょうが、うちは夫がローンは一切しないのです。

大きい買い物もすべてクレジット一括か現金払いする感じなので、今まで貯めてきたお金を崩しながら、子供達の学費を払っているという状況だからです。

アイドルとサブスクが私の命綱

譲りたくないのは、 自分の好きなアイドルへの支出です。

ファンクラブの会費が一年に一度と、アルバムなどが出たり、グッズが出たら買う程度ですが、これだけは私の趣味のため譲れません。

あとはサブスクへの支出です。 Netflixとアマプラと、Disneyプラスを継続しています。

これ関しては、私の物販での稼ぎで払っているので、夫から文句を言われても絶対に解約したくないです。値上がりはしないで欲しいです。

削るとこゼロ!むしろ誰かアドバイスください

切り詰められる支出は今のところないです。

今でもギリギリの支出だからです。 切り詰めてもいい支出があれば、ぜひ教えてほしいです。

今はこんな感じですが、物販で儲けが出ていた頃は、リサーチから買付、写真撮影に出品と本当に毎日忙しかったので、近所のコンビニでお昼の弁当を買ったり、手伝ってもらった母や義母にお礼のおやつとかを買ったりしていたので、けっこうな額をコンビニで使ってしまってました。

コンビニは便利ですが、やめておくべきですね。

弟の借金に消えてしまった私のお金

お金に関する誰にも言っていない秘密はないです。 夫に内緒の秘密はあります。

弟が多額の借金をしていて、私も何度か貸しているのですが、返してもらえていないお金があり、夫には言えていない分もあります。

弟は借金を繰り返してしまうタイプなのですが、返せなくなったらどうしようとか考えないのかが不思議です。

会社員から自営業になった時に、収入が安定するまでの間の生活が厳しく、借金しては返済するというのを繰り返していって、そのうちに借金を返すために別のところから借金するという感じになったようです。

返済するお金がない時は、家族や友人、知り合いなどに借りていたようで、私もその中の1人ですが、貸しても全額返ってくることが少ないので、きちんと管理していないと訳わからなくなる感じです。

自営業のため、かなりの収入があるみたいですが、借金返済に追われて毎日大変そうです。でも、うちより贅沢しているのが不思議です。

贅沢な暮らしができる理由は、一回の収入額が多いため、収入が入ったら使ってしまう性格だからです。普通の会社員なら返済できる借金ではないほどに、年収がすごく多いので、そんなに焦っていないように思います。

とにかく不思議ですが、周りの人に恵まれていて、なんとか生活していけてる感じです。

子供達にも習い事などさせていたり、旅行に行ったり、外食に行ったり平気でしているので、お金を貸している人の気持ちが考えられない性格なんだろうとも思います

ズレた金銭感覚との付き合い方

自分と金銭感覚がズレている人とは良いところを真似できるところはないか聞いてみます。

自分よりめっちゃケチな人には節約術を教えてもらったりします。 夫がケチケチなので、あまり参考にならないこともありますが、ポイントサイトなどを教えてもらって得したことはあります。

かなり浪費家の人からは、リッチな話を聞いて、夫に話したりします。

「Aさんは、北海道に4泊5日で旅行に行ったんだって」っていう感じで話して、私達も行くのが普通なんだとわからせたいからです。

最後に世の中にひとこと|感謝がいちばんの財産

世間に言いたいことですが、普通に働けて暮らしていけることが素晴らしいことだということです。

私は訳あって外で働けずに、ずっと専業主婦でした。だから、子供にお小遣いもあげたいし、物販に挑戦しましたが、社会経験がないし、いろんな情報にも疎いので、結局続けられませんでした。

夫婦共働きで家事も育児も頑張っている皆さんは、本当に賞賛される人間だと思います。 贅沢できなくても幸せな時間を過ごせるように、感謝して生きていきましょう。

編集後記

30年の専業主婦キャリアから、メルカリや動画にチャレンジ!節約や不安もあるけれど、アイドルとサブスク、そして家族が心の支え。

日々の暮らしにちょっとの楽しみを大切に、まだまだ私の人生アップデート中です。

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この記事を書いた人

拙者は、みなの家計にひそむリアルと、その裏にある物語を、そっと世にしのばせる忍び──。

この里(サイト)で語られるのは、どこかの誰かが実際に歩んだ日々の記録。
すべて実話にて、作りごとは一切ござらぬ。

※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術をすすめる場ではないでござる。
拙者のつとめは、リアルな声を影の中からそっと伝え、
そこから生まれる「気づき」や「学び」をみなで分かち合うこと──。
暮らしの悩みや驚き、ちいさな発見も、
すべて忍びのごとく、静かに届けるエンターテインメント、でござる。

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