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【年収450万円】元彼が詐欺で逮捕された社会福祉士50歳女性の壮絶な家計ドラマ

ギリギリ家計に波乱の過去…それでも猫と前向きに暮らす50歳女性のリアルをそっとのぞいてみましょう。

ざっくり見どころまとめ
  • 初借金は義母の50万を散財したのがきっかけ
  • 元カレが空港で逮捕!謎の大金を一時預かるハプニング
  • 愛猫のためにマンション購入

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢50
性別女性
居住地静岡県
家族構成単身
世帯の年収 [万円]450
世帯の手取り月収 [万円]23
貯金(資産運用も含めて)400〜600万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★★⭐︎

猫とローンと私の50歳家計チャレンジ

わたしの経歴です。20代前半で結婚。5年で離婚。子供はいない。仕事は途切れたことがないため、借金しては返済するを繰り返す生活

途中高収入を得る職種を掛け持ちしていたこともあり、生活自体に不満はなかった。

40歳、老後の資金調達を目的とし投資、iDeCo、NISAなどに手を出す。ローリスクローリターンの運用方法。45歳で静岡へ移住。都内で購入していたマンションを売り それを元手に35年ローンを抱えることとなる。

単身なのに”愛猫に大きな空間での生活を”と意気込んだが、どうみても身の丈に合わない居住空間。月々の返済に加えボーナス払いも高額であり、80歳までこの返済できる?頑張れたとしても15年じゃないかなーとは思っている。

副業はじめよ!と50歳手前で考えて勉強開始。現在に至る。

「借金をしては返済するを繰り返す生活」についてもう少し詳しく!

離婚後、昼職=医療、夜職=ピアノ演奏、水商売とダブルワークの時期が長くありました。

初回の借金を返すため始めたダブルワークが性に合い、そこから人脈が広がり単発のピアノ演奏、単発のホステス、など関わる方々からお声をかけていただいた背景が大きいと思います。

そのため、美容費、衣料費に費やす出費が増え、初回の借金を完済できた自信も重なり「借金しては繰り返す生活」が始まりました

管理人のぼやき

なるほど…最初は仕事のための出費だったんですね

Q. 学歴を教えて!

大学卒

割に合わないけど続けておくのが賢明かも

今の仕事は福祉施設の管理者で社会福祉士。

言葉は悪いが弱者を相手にしているので高額給与は見込めないことはわかる。ただ試験を受けるまで、合格してからの研鑽頻度からも絶対割にあっていない。

仕事全般においては無理なく良い意味で適当な勤務体制をとることができている。

勤務先の規模が大きいので法人内の講師バイトなど年に4回勤務内に組み込めている。これがせめてものお小遣い的収入になる。どれも管理者の立場だから自由にできるのであって転職するようなことになれば地獄まっしぐらである。

返済能力もなくなったらここ出る?それは嫌だ。収入だけで言えば高齢者相手の現場仕事の方が高収入を得られるが体を壊したこともあり、今後高齢者の仕事に戻ることはないかな。

長く細く今のところで働けてさえいれば年1で微々たるものだけど昇格するしおとなしく続けておくのが賢明かな。と思っている。

今は、法人内の1事業者を任されており、ほぼ自由裁量。仕事の進退、人事に関しても相連報さえ守っていれば問題はない程度の裁量の大きさです。

法人の方針で一般職員にはほぼ裁量がないため、1事業所のリーダーが管理者みたいな立ち位置になります。

成果主義の企業では個人の裁量権が大きい傾向にあるため、儲け主義のトップが変わらないとおそらくこのシステムは変わらない

社会福祉士として大きく稼ぐためには個人事業主になるしかない

福祉事業所を個人事業主として立ち上げる事ができれば高収入も見込めるかと。

福祉関係の講師の仕事も現在同時進行しているが、フリーで全国回ったりすれば講師だけでも生活できるかな。職種では生活相談員、ソーシャルワーカーとして同法人内で勤務したが法人を離れない限り、高収入は見込めない

管理人のぼやき

安定をとるか、収入をとるか

きれいに見せたい欲と家計のせめぎ合い

現状の家計満足度が★4なのは、ハラハラドキドキをマイナス1とカウントしたから。

ギャンブルが好きなわけではないが気が気で落ち着かない状態を好んで作っているのかと思うほど、家計に落ち着きがない。丁寧な暮らしに憧れ、実践。きれいな空間の保持、きれいに見せるための出費。惜しまないのが原因。

理由が明確なので”敢えて落ち着きを持たせる時期”を設けてきた。過去30年何度も経験し、それを繰り返している。顕著に表れるのが美容院の頻度、きれいに見せるため手入れは怠らないが一旦短くしてから長ーくしてからまた短く切る。

白髪が目立たないようカラートリートメントが欠かせない。今の時代、カラーバリエーションも多いので度々高額払って”美容院でのカラー!”を回避できている。

ギリギリ家計で散財をセーブ

家計で引っかかってるのは、収入に対して出費の割合がおかしいとところ。

自分が無計画に組んだ美容関係の ローン(3件)だったりが当初の計画からかなり外れた生活をしており、および良くも悪くもギリギリの状態であるということ。ギリギリでいないと散財するので仕方ない。

FPを挟んで今後の資金運用を相談したりしたけれど、一人暮らしをはじめてから結婚していた時期を含めても約30年、定期的に散財している傾向は否めない。

返済が厳しくなったタイミングで資産を売ったりして何とかクリアできているが、その資産も高齢になるにあたって少なくなってくるだろう。

資産というのは、20代後半から購入し増えていったブランド品、プレゼントしていただいた高級品、30代半ばから資金運用を学び、貯めた外貨投資。

FXは結婚してた当初当時の夫が大損した経緯もあり、手は出していない。その後NISAも加え、上記の全てがなくなった現在。唯一手を出せないのがiDeCo、60歳以降、計画的に使用する予定。

実家にある古美術品の売買が都内にいる弟(単身)との老後の楽しみになるのか。ただ両親はいまだ健在で病気とは程遠い健康な生活をしているため少なくとも20年は自力で頑張るしかなさそうだ。

初借金は義母のお金!? スリルで始まる散財ライフ

家計でやらかしたエピソード、結婚している25年前、先方の母親から預かった生命保険用?(何か忘れた)の50万を散財した。

それを返済するために拵えたのが初めての借金である。これは私だけの秘密。誰にも伝えていない。初めての借金が50万、何に使ったか一ミリも覚えていない散財より、借りた時のスリルは計り知れない。

そこから借金と返済を繰り返す生活が始まっている。やらかした印象よりも常に緊張感をもって生活できているという、むしろプラスにさえ感じるエピソードである。

管理人のぼやき

スリル

借金・貢ぎ・猫手術のギリギリエピソード

お金でもめたことはない。が上記のやらかしたエピソードも借金を拵えた事実がばれたらもめただろう。

もめてはないが付き合った男に結果、貢いだ形になった20万というのもあった。もめてはないが10代後半の時、女友達に1万貸してと伝えたところ縁が切れた(あたりまえだ)。

多重債務で首が回らなくなった30代後半、母親に”愛猫の手術費用”と称して50万頂戴したこともある。開腹手術だと説明したが、のちに手術痕がないことにも触れられず穏便に済んだ。(母へ、申し訳なかった)

隠れ美容オタクの倹約ライフ、5万円増えたらどうする?

収入が5万円プラスになったら今はNISAを売却し、絶賛”敢えて落ち着きを持たせる時期”倹約中なため、確実に口座に収めておく。ただ倹約中でなければ年に1度予定している家族旅行の費用の足しに充てる。

理由は両親に過去3年全額だしてもらっていたが今年から姉弟で出そうということになった。が前述のとおり、倹約中なため、姉なのに少額でしか助けられない。(弟よ すまん)

毎月5万増えることが確実であれば美容皮膚科で見た目の修繕費用に充てたいと思う。理由は明確、隠れ美容オタクであるからだ。

貯金か?利用か?決めるのはそのとき次第で

お金の貯金と利用については、これも時期による。

定期的な散財傾向にある為、貯金をしたのち時期がきたら利用することになる。この癖?運用方法?は直さなければいけない事なのだろうと思ってはいる。

やっと今になって、住まいを売却せざるを得ない状況だけは回避しなければとの強い思いによって今後に期待したい部分となる。

30年前の初めての借金を拵えた頃に戻って考えるとその頃は利用を優先していたと思う。人生経験が少なく貯金をするより借金してでも経験を買えという考えは持ち合わせていた印象にある。

譲れないのは猫への愛と維持費とサブスク車

削ることができないのは愛猫に関する支出。理由は家族だから。

一人暮らしを始めてから通じてパートナーといえるのが歴代の猫であるため、そこにおける支出は譲れない。

離婚してから2度のマンション購入もペット可の物件を探す手間、候補の少なさ、立地含めて全て猫ファーストで考えてきたため、今の生活は30代、40代前半の自分主体の支出ではなくなったことを自覚している。

また移住してから運転免許を取得したため、車の購入はサブスクで。あと5年で完済となり、その後の車の維持費も譲れない。

丁寧な暮らしの罠とUberEatsの誘惑

切り詰めてもいい支出かー…丁寧な暮らしの憧れから、SNSで仕入れた魅力的な家電やインテリアなどに充てた部分は多い。

寝具も毎年買い替えたり、高額な新調を繰り返していた。生活の見た目の質を落とさずに生活の仕方を変える節約術を習得中である。

あとUberEatsの利用など切り詰めの対象である。自炊ができないわけではないので仕事から帰ってきてつまみ作ってお酒を飲む。

足りないし面倒だから頼む”ことは怠惰な生活だなと強く感じている。初めから炭水化物を摂取して満足させていれば頼むことはないが太りたくないしと悪循環。

お酒を飲む頻度は副業活動をするようになってから確実に減っているので現在進行形!

元カレがまさかの逮捕!? 謎の大金預かり事件の記憶

誰にも言えないお金の話と言えば、離婚後20代後半で付き合っていた人が詐欺で逮捕された。

カード詐欺だそうです。確かに顔に十字の傷の入った中国籍(**省といってました)の男性と上野のカラオケ屋で何やらやり取りしていたこともありましたし、まあ異常ですよね。

旅行から帰国したタイミングで一緒にいたところ逮捕されたため寝耳に水状態。空港からの足がなかったため、何度か食事を共にした共通の知り合いに連絡をすると「これしばらく持ってて」と渡されたものが(恐らく)大金であった。

見た目にも悪い人でもなんでもないと思って信用しきっていた彼が捕まって、その彼と仲がよかったその知り合いから一時的に預かることになった謎の袋、手元にあったのは結果、数時間(早朝取りに来た)であったが気が気ではなかった。

その件で、**地方裁判所で証言台にたちました。相手は実刑*年の執行猶予*年だったと思います。家の整理をしてた時、浮気相手も発覚しました。

そのまま別れる選択もできたのですが、なかなか経験できることではないので、興味本位で**拘置所で服役していた相手のところに足しげく毎週木曜通っていました。そこでの人間観察がとても楽しかった思い出があります。模範囚だったらしく*年ちょっとで出てくるとなった時に、今後も支えるかどうかの判断を保護司に迫られ、あっけなく終了という経緯です。

そんな秘密誰にもいえません。

管理人のぼやき

すごいな…

価値観のズレは距離感でカバーする派

前置き、自分の金銭感覚がバグっているという自負はある。

金銭感覚がズレている人と関わりは「そーゆー人なんだなー」と客観視し、極力関わりを避ける。

収入は普通なのに食事や呑みの場で奢りたがる、彼女の家に居候しており結婚費用を貯める気がない、でも仲間には奢りたい意向の強い男性を恋愛リアリティ番組で見たとき、とても彼女が気の毒に思えた。

と同時にその男性に対してクズだなーと思った。そもそも相手は自分とお金に対する価値観が違うとわかったタイミングで行動を共にしない。

最後に世の中にひとこと|借金も経験も糧にして、猫とまあまあ楽しい生活

借金してでも経験を買えとはよく言ったもので、借金して経験値を得てまた更なる高みへ経験を進めることで高収入が見込める。

そう信じてきたが子供がいない独身生活だからそんなことが言えるんだなと改めて思う。

家族のために上手くやりくりをしながら幾度の困難を乗り越えてきた自身の母親もそうだが、世の母親と呼ばれるまた母親業をしている男性の方も含めて頭が下がります。

好き勝手に、ほぼ自分(と猫)のためにしかお金をつかってこなかった人生ですがまあまあ楽しく生きてます。

編集後記

借金、ギリギリの家計、さらには謎の大金事件まで…波乱万丈の人生です。

それでも「猫とまあまあ楽しく生きてる」と語る潔さと強さに拍手!やっぱり猫様は、すべてを癒し、幸せにしてくれる存在なのかもしれません。

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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