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【世帯年収800万円】個人事業主としてアメリカ輸出の小売業を営む40歳男性のお財布事情

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

美容師を辞めて、今はアメリカへの輸出業を個人事業主として営む40歳男性のお財布事情をのぞき見。

ざっくり見どころまとめ
  • 美容師として14年間働いたのち、今はアメリカ輸出の小売業を個人で営んでいる40歳男性
  • 老後資金の調達など将来に少し不安はあるものの、さらなるビジネスチャンスを掴もうとする前向きな姿勢が見える
  • 植物が意外と高値で売れるらしい

お仕事に対するポジティブな印象を持たれている方で、読んでいてもワクワクするような内容でした。学びも多くあります!

順風満帆そうなのに、なぜ生活の満足度は「★★⭐︎⭐︎⭐︎」なのかも気になるところです。

目次

プロフィールはこちら

年齢40
性別男性
居住地福岡県
家族構成夫婦のみ
世帯の年収 [万円]800
世帯の手取り月収 [万円]45.0
生活の満足度(本人の自己評価)★★⭐︎⭐︎⭐︎

あなたのこれまでの経歴は?

美容師として社会に出て、5年後に自分のお店を持ちました。 そのお店は9年間続け、美容の仕事を通して多くのお客さまに喜んでいただきました。

その間にAmazonで美容グッズや美容商品などを販売する仕事も始め、海外への販売方法を学び、アメリカに商品を輸出できるようになりました。

39歳のときに美容室を手放し、今はそのネット販売の仕事を本業にしています。 そして現在は、自分の経験を活かしながら、新しい道を探すためにフリーランスとしても活動を始めたところです。

学歴を教えて!

専門学校卒業

どんな仕事をしてる?ぶっちゃけ今の仕事についてどう思う?

小売業(アメリカ輸出)が現在の職業ですが、アメリカの景気や為替の影響もありますが、日本での仕事に比べると比較的いいように感じます。

いい点は、年に一度、***********が還付されることです。現在では********************わけですので、年一回のボーナスを国からいただいているような感じです。

悪い点としては、送料が高いことです。燃油サーチャージも年々上がっているような状況です。

管理人のぼやき

お仕事に対するポジティブな感情!!

現状の家計満足度を「★★⭐︎⭐︎⭐︎」にした理由は?

まだまだ、収入面に満足いかない点です。

最近フリーランスとしてAIを活用した仕事で仕入のかからない仕事を始めもっと家計満足の評価を上げたいと考えていますが、現状はまだまだの状態です。

更にそこに来て物価の高騰でちょっとした旅行もコロナ前と比べると旅費が2倍じゃ効かなくなってきました。

会社に勤めたことがないのもあり、サラリーマンの現状は実際どうかわかりませんが、個人事業主にとっては非常に厳しい世の中です。

今の家計でどんなことが気がかり?

私は子どもがいないため、自由に使えるお金が多いと思っていましたが、気づけば趣味の買い物や車の維持費、外食などに出費がかさみ、貯金がほとんど残っていないことに焦りを感じました。

収入はこの数年ほとんど増えておらず、住宅ローンの返済と老後資金の準備がじわじわと重くのしかかっています。

「そのうち考えよう」と将来の備えを後回しにしてきた結果、30代後半に入ってからようやく現実に向き合うようになりました。

今は支出を見直し、固定費の削減や積立投資を始めるなど、少しずつ生活を立て直しています。

これまでで、お金が原因で家族や友人と揉めたことある?それはどのような内容?

美容室を開業した当初、資金繰りが厳しく、家族に借金の相談をしたことで少しギクシャクしたことがあります。

さらに、不動産投資に手を出しかけた際には、友人にリスクを心配されて強く反対され、口論になりました。

実はその直前、怪しい海外の高利回り投資話にも惹かれかけていたため、自分でも金銭感覚がぶれていたと反省しています。

結果的に思いとどまったことで、大きな損失は避けられましたが、周囲との信頼関係を改めて大事にしようと感じた経験でした。

今の収入に+5万円使えるとしたら何に使う?その理由は?

今の収入にあと5万円使えるとしたら、迷わずスポーツジムに通うために使います

年齢とともに体力の低下を感じており、健康を維持することが今後の生活において最も大切だと実感しているからです。

特に運動習慣がないと体調を崩しやすくなり、医療費や生活の質にも関わってきます。

ジムならトレーナーの指導も受けられ、効率よく筋力や体力をつけることができるため、投資として価値があると考えています。健康が最大の資産です。

貯金と利用ならどっちを優先している?その理由は?

これまで貯金を重視してきた一方で、最近は「お金を眠らせておくだけで本当にいいのか?」と考えるようになりました。

低金利の時代、銀行に預けていてもほとんど増えない一方で、物価はじわじわと上がっています。 そうした背景もあり、今では「貯金か利用か」と問われれば、将来を見据えて投資目的での利用を前向きに検討しています。

もちろんリスクもあるため、いきなり大きな金額を動かすのではなく、まずは少額から積立投資やインデックスファンドなど、比較的安定した方法で資産を増やす仕組みを学んでいます。

老後の安心や将来の選択肢を広げるためにも、貯めるだけでなく「賢く使う」意識を持つことが大切だと感じています。

譲りたくない支出はある?また、なんで譲りたくないの?

趣味で毎月植物を購入しており、特にオペルクリカリア・パキプスやアガベの多種多様な品種に魅了されています。

アガベの中でも「アガベ・アメリカーナ」や「アガベ・パロサ」、さらに「アガベ・ホリダ」などの希少種は、コレクターや愛好家の間で非常に高値で取引されることがあります。

こうした植物は、その独特な姿形と成長過程が魅力で、一部では投資目的でも購入されています。 私はこれを趣味として楽しむ一方で、植物を扱う店舗の開業も視野に入れています

植物を育てながらその価値が上がる可能性もあるため、楽しみながら投資にもなり、ビジネスとしても成り立つかもしれません。 将来的に、自分の店舗で珍しいビザールプランツを販売できるようになればと思っています。

管理人のぼやき

趣味を仕事にしたい

切り詰めてもいい支出はある?また、なんで切り詰めてもいいの?

最近、節約を意識していくつかの支出を見直しているのですが、いくつか有効な方法を見つけました。

まず、住宅の修繕費に関してですが、急な修理費用を避けるために、長期的に計画的に積み立てておくことが大切だと感じました。定期的な点検や小さな修繕を行うことで、大きな修理費用を抑えることができます。

次に、コンビニでの買い物についてですが、頻繁に立ち寄ってしまうと無駄な支出が重なることがあります。事前に食料や日用品をまとめて購入し、コンビニでの利用は最低限にすることをおすすめします。

最後に、定期的に行っているマッサージですが、毎回高額を支払うのは無駄な支出を生む可能性があるため、代わりに自宅で簡単なストレッチやリラックス法を取り入れることで、費用を削減しつつ健康を維持することができます。

お金関係で誰にも言っていない秘密を教えて!

私はフリーランスとして仕事獲得やスキル向上のため、最近オンラインスクールの入会費に数十万円を妻に内緒で投資しました。 主にWebマーケティングやライティングを学ぶためで、週末や深夜に動画教材を視聴しています。

他にも趣味の植物コレクションに熱中し、貴重なオペルクリカリア・パキプスやアガベなどを購入。 単品で100万円を超えるモノもありますが

私は一つの植物にそこまでの金額を支払ったことはないのですが、年間では300万円ほど貯金を溶かすほど没頭していた時期があります

これらの投資は自己成長やストレス解消、将来のビジネスチャンス構築につながると信じています。

自分と金銭感覚がズレている人に遭遇したらどのように関わる?(相手は自分よりめっちゃケチ、もしくはかなり浪費家みたいな)

自分と金銭感覚が大きくズレている人に会っても、あまり感情は表に出さず、まずは相手の考えを尊重するようにしています。

私は広く浅く人間関係を築くタイプなので、深く踏み込まず、相手に合わせた距離感で接するのが基本です。

たとえば、極端にケチな人には「堅実ですね」と軽く笑って受け流し、浪費家には「楽しそうですね」と共感を示しつつも、自分の価値観は押し付けません。

表向きのメンツを守ることを重視しているため、対立を避け、会話がスムーズに進むよう配慮します。 定規のように、相手との距離を測りながら、無理なく付き合っていくのが自分のスタイルです。

最後に、世の中にひとことお願いします

今の日本に対して感じる不満の一つは、挑戦や個人の投資に対して理解がまだまだ浅いことです。

自分のようにオンラインスクールで学んだり、高価な植物に価値を見出す生き方は、まだ少数派として見られがちです。

また、安定を重んじる社会の風潮が、若い世代の可能性を狭めているとも感じます。 これからの子どもたちには、もっと自由に選び、失敗を恐れずに挑戦できる社会であってほしいです。

常識や周囲の目にとらわれすぎず、自分の価値観で生きる力を育んでほしいと願っています。

編集後記

仕事への向き合い方、人との関わり方、お金の使い方など、学びになる内容が多い印象でした!

特に、自分と価値観が違う人に会ったとしても、まずは相手を認めるという点です。

「自分の価値観で生きる力を育んでほしい」というメッセージからも読み解ける通り、個々人が自分の価値観を大事にして、かつ、相手の価値観も尊重する姿勢が必要なんでしょうね。

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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