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【世帯年収800万円】保育士歴15年の3児ママが語る子育てノウハウと家計のリアル

今しかない時間を大切にしながら自分らしい働き方を模索中!3児のママが語る、生活とお金のリアルとは?

ざっくり見どころまとめ
  • 保育士歴15年&3児のママ、正職との両立に限界を感じてパート勤務へ
  • 収入面では不安もあるけれど、パート勤務になって精神的にはラクになったとのこと
  • 今を楽しむことも大切だから貯金よりも利用派

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢38
性別女性
居住地大阪府
家族構成子ども2人以上(夫婦)
世帯の年収 [万円]800
世帯の手取り月収 [万円]45
貯金(資産運用も含めて)200〜400万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★★⭐︎

ママたちが少しでも笑顔で過ごせるサポートをしたい

いままで保育士として15年以上の経験があり、これまで多くのこどもや保護者と関わってきました。

絵本の読み聞かせや製作、リズム遊びなどが得意で、こどもにすぐ懐かれること、小さな変化にも気付ける観察力が強みです。

私自身も3人の子育てを経験し、ワンオペで家事育児をこなす日々から得た実践力も大きな財産だと感じています。今後は育休明けのツラさを経験したことを活かし、同じように悩むママたちが少しでも笑顔で過ごせるようなサポートをしていきたいと考えています。

親子の笑顔が増える社会にしていきたいと考えています。

管理人のぼやき

ステキな目標

Q. 学歴を教えて!

最終は短期大学卒業

保育士のお仕事ってどんな感じなの?

正直、正職は子育てと両立するのはかなり難しい。 そんな思いで2年以上、正職として復帰しましたが、やっぱりサポート体制(実家が近いなど)が整っていないと、キャリアアップも仕事を続けることも難しい現実があるなぁと感じます。

今自分はパートになって、自分の生活に合う仕事の仕方をして負担は少なくなったと感じる反面、収入面での不安が出てきたのでそこのバランスが難しいなと感じる日々です。

一方で、保育士がゆえに自身の子育てに役立ったこともあります。

具体的には、気の紛らわせ方(泣いて泣いて、話が入らない状態の時に手遊びをして気を引きつけたり、違う方向に気を向けさせていつの間にか落ち着いていたり。)は保育士ママならではじゃないかな?と思います。

あとは、出産前に結構な数の絵本が既に仕事で使っていたので、生まれてすぐに読み聞かせなどもできました

収入面で不安はあるけれど正社員として仕事していた時よりも心の余裕はあるので生活満足度は4

家計の満足度に関しては4です。自分自身の収入面に不安はあるものの、自分の気持ちが仕事をしていた時よりも安定していることを実感します。

無理なく育児も仕事も出来てることに旦那に感謝もあるし、子どもたちが元気に育ってくれていることにも感謝。

自分のやりたいことも出来る今の環境に満足度は数年前に比べてかなり高くなっています。

満点じゃなく、1足りないのは収入面のみ‼︎自分の工夫や気持ち次第でそこも変えていけるんじゃないかと思い4とつけました。

管理人のぼやき

頑張りましょ!

家計見直し、どこから手をつけよう?

現在の家計で引っかかっているのは、日々の食費や日用品の出費が想像以上にかさんでいることです。

節約を意識していても、子どもが3人いると急な買い足しや予想外の支出が多く、月末には余裕がなくなることもしばしば。特にスーパーでのちょこちょこ買いが積み重なっていると感じており、現金管理が甘くなりがちです。

また、将来の教育費や自分の老後の備えをどう計画していくか、漠然とした不安もあります。見直しの必要性を感じながらも、なかなか手が回らないのが現状です。

管理人のぼやき

お腹がすいてるときのスーパーも危険

クレジットの引き落としができなかった経験から月々の予算を見直すようにした

家計でやらかしてしまったことは、育児と仕事の両立で毎日がバタバタしていた時期、家計簿をつける余裕がなく、引き落としの確認もおろそかに。ある月、クレジットカードの引き落としができず、延滞の連絡が来て初めて気付きました。

慌てて確認すると、子どもの急な出費やネットショッピングなどが積み重なり、思った以上の金額に。節約しているつもりでも、意外と無駄が多かったことにショックを受けました。

それ以来、家計簿を活用し、月ごとの予算を見直すように。反省を活かし、計画的なお金の使い方を心がけるようになりました。

家計の見える化で夫婦の仲直りへの一歩

子どもが生まれてから、夫婦間でお金の使い方についてすれ違いが増えました。

夫は将来のために貯金を優先したいと思っていたのに対し、私は貯金が下手くそで毎月先取り貯金もままならないお金の使い方で…夫はわたしの使い方にイライラしていたようです。

ある時、電動自転車を相談なしでわたしのボーナスで購入したことでつい感情的になり、言い合いに。

話し合いを重ね、家計の見える化や毎月の予算決めをするようになってからは、少しずつ歩み寄れるようになりました。

家計簿を食費・日用品費・子ども費(習い事の月謝など)を書き出したことである程度月の予算が見えました。

月の予算は食費(外食含)は1週間で1.4〜1.5万円の範囲で決めて月計算しています。

日用品費は、一旦額を決めて過ごしてみて、難しそうなら少し増額したりしていましたが、今のところ、月2.5万円で収まっています。

今の収入に+5万円使えるとしたらまずは自分自身のケアに使いたい

今の収入にプラスで5万円使えるとしたら、まずは自分自身のケアに使いたいです。

子育てや家事に追われて、自分のことはつい後回しになりがちなので(美容院も6カ月に1回とか?)美容院やマッサージ、気分転換になるような趣味の時間に少しお金をかけて、心の余裕を持ちたいです。

また、家族での外食やちょっとした旅行にも使って、思い出づくりにもつなげたいです。残りは、子どもの教育資金や将来のための積立にも回したいと考えています。

管理人のぼやき

時には自分に投資したいよね

貯金よりも今の生活や家族との時間のためにお金を利用する

私は貯金よりも、今の生活や家族との時間にお金を使うことを優先しています。

その理由は、子どもが小さい今しかできない体験や思い出づくりを大切にしたいからです。遠出やレジャー、ちょっとしたご褒美のような外食も、家族の笑顔や会話につながり、心の豊かさを感じます。

また、忙しい日々の中で自分へのケアやリフレッシュのために使うことも、結果的に家族にとってプラスになると考えています。

将来の備えも大事ですが、「今を楽しむ」ことにも価値があると思っています。

子供の教育に関する支出はどうしても削りたくない

私がどうしても譲りたくない支出は、子どもに関することです。

成長はあっという間で、今しかできない体験や学びがたくさんあるからこそ、そこにかけるお金はできる限り惜しみたくありません。

絵本やおもちゃ、習い事、家族でのお出かけなど、どれも子どもの心を育てる大切な時間につながっていると感じています。

子どもの「やってみたい!」を応援してあげられる環境をつくることが、将来の自己肯定感や可能性につながると信じているからです。

またランドセル購入時に考えたことがあります。

「ランドセルの費用は1年1万円‼︎」と考え、6万円前後でリストを出して購入しました◎

2回(長男,次男)購入しましたが、ランドセルメーカーによって、やっぱり性能が違うので、予算の中でこれがいいと思った性能を決めて購入するのがいいかなと思います。

一方で、日常の固定費は切り詰めたい

私が切り詰めてもいいと思っているのは、日用品やガソリン代といった日常の固定的な出費です。

日用品はまとめ買いやセールを上手に利用すれば、質を落とさずに節約ができるし、ストック管理を見直せば無駄な買い足しも減らせると感じています。

ガソリン代も、なるべくまとめて用事を済ませたり、自転車や徒歩で移動できる範囲を意識することで抑えられると思います。

生活に必要ではあるけれど、工夫次第で節約できる部分だと考えています。

管理人のぼやき

家計も工夫次第?

お金関係の秘密は?→子どものための貯金を少し使っちゃった

実は誰にも(特に夫には言えない)言っていないのですが、どうしても支払いが間に合わなかった月があり、子どもの貯金を少しだけ切り崩したことがあります。

本当は手をつけたくなかったし、すごく罪悪感もありました。でもその時は他にどうしようもなくて…。

今は少しずつ戻している最中で、同じことを繰り返さないように家計管理も見直しています。

使った分も少しずつまた貯金を始めています。 実父にも借りたりしているので、少しずつ少しずつ返済中です。

金銭感覚がずれた人にあったとしても無理に合わせないスタイル

金銭感覚が自分と大きくズレている人に出会った場合、無理に価値観を合わせようとはせず、必要以上に関わらないようにしていくと思います。(例えば同じ学校のママさんとかだったら、学校以外では会わないとか)

お金の使い方はその人の生き方や考え方が強く表れる部分なので、あまりにも違いすぎると一緒にいてモヤモヤしたり、ストレスを感じてしまうことがあるからです。

お互いの価値観を否定せずに距離をとり、自分のペースを大事にすることが、心地よい関係を保つ方法だと考えています。

最後に世の中にひとこと|「もっと給料あげてくれ!」

とにかく言いたいのは、「もっと給料あげてくれー!」です!特に子育てや家庭と両立しながら働く人たちは、本当に頑張っています。

毎日時間に追われながら、手を抜けない家事や育児に仕事までこなして、それでも収入はなかなか増えない現実…。

物価はどんどん上がっているのに、給料は据え置き。心も体もすり減らして働いているのに、報われている実感が持てない人は多いと思います。

もっと生活にゆとりが持てる社会であってほしいし、頑張る人がちゃんと報われる仕組みにしてほしい!

管理人のぼやき

努力は報われてほしい!

編集後記

子育ても仕事もがんばる毎日は、想像以上にハード。でも「今しかない時間を大切にしたい」っていう想いがすごく伝わってきました。

家計のやりくり、夫婦のすれ違い、ちょっとした秘密…どれも共感しかないです。自分を後回しにしがちな日々の中で、たまにはご褒美もOKというバランス感覚に元気をもらえるお話でした。

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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