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【世帯年収500万円】「大手コンサルより中小企業コンサルがいい」と豪語!介護系コンサル会社を経営する35歳男性の家計事情

コンサルタントという職業がどんなものか、稼ぐためにはどうしたら良いのかを事細かく書いていただきました。控えめに言って神回なので最後まで読んだ方がいいですよ

ざっくり見どころまとめ
  • 介護系のコンサルタント会社を経営する男性
  • 大手コンサルよりも中小企業向けコンサルに依頼する方がいい理由を語る
  • おばあちゃんと僕だけのお金に関する秘密

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢35
性別男性
居住地栃木県
学歴大学卒
家族構成子ども1人(夫婦)
世帯の年収 [万円]500
世帯の手取り月収 [万円]34.4
貯金(資産運用も含めて)100〜200万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★⭐︎⭐︎

介護業界発のコンサル会社始動

これまでは、4年制の介護福祉専門学校(大学卒業扱い)卒業後に介護業界(管理者、生活相談員、介護職員)で11年勤務。

勤務地は福島県全域を担当させて頂き主な業務は介護事業所の運営、研修講師、新規事業所立上げ、経営事業所の改善業務を行いました。

2025年4月よりコンサルティング会社を設立しました。業務内容は経営・戦略・財務コンサルティングサービスと市場調査になります。

主に介護保険事業所専門に行っていますが小売業や飲食業のコンサルティングサービスも展開しています。

中小企業に寄り添うサービスを提供

現在はコンサルティング会社を経営しています。

何かしらの形で介護分野や経営に困っている方の役に立ちたいと思っておりました。その為、開業経費が最小限で抑えられ自由に動けるコンサルティング会社の設立を行いました。

顧客取得の為にやっている事は、敗や上手くいかなくても諦めず挑戦する事と報酬が1円でも発生している時にその仕事に全力で取り組み、お客様に満足して頂く姿勢が必要です。

安定するまで辛いと思いますが諦めず取り組む事が必要かと思います。

クライアントから依頼があると既に手遅れであり出来るなら早めに相談してほしいと感じています。また、YouTube等で素晴らしい学歴の方が解説していますが同業者からすると現場経験と問題解決に対する経験があれば誰でもできます。

大手に数百万出すなら私のような中小企業向けコンサルティング会社の方が料金も質も満足いくサービスを提供できるのにと日々思っております。

中小企業が運営困難な状況と万が一中小企業の多くが倒産した場合は一番経営難になるのは大手企業と思っております。

中小企業が運営困難になると大手企業が経営難になる理由

中小企業の大半は、大手企業の一部として運営している事が多いと思います。

例になりますが、大手スーパー等で考えると食品を製造する工場があり食材を取り扱っている小売業が倒産した場合、必然と工場は新たな食材を探す事になります。探している間の時間と見つかったとしても今まで利用していた食材と同じような品質に調整するのに時間やコストがかかります。

全盛期のパフォーマンスに近づくために時間と費用がかかり経営が苦しく倒産します。大手スーパーは倒産した工場の代わりを探すために時間と経費が掛かります。

どの業種でも必ず中小企業が関わっている為、倒産=大手企業にもダメージがあり経済状況悪化の悪循環になっていると考えております。

拙者

コンサルという職業に関する深掘りは記事後半をチェック

米もシャワーも節約中…それでも★3で踏ん張る理由

現在の家計満足度を★3つにした理由は、物価が高く年々家計が苦しく感じます。

まず、食品に関しては3人家族で子供はまだ食事が食べれないので夫婦で切り詰めていますが最低限の食事も危ういと感じています。

野菜はほぼ食べれないし米も高級品になっており妻が節約してい料理をしてくれるらか助かっています。

あとは光熱費が高いので1年で子供以外はシャワーで済ましています。物価が数年前の状態に戻れば貯蓄や趣味にお金が使えるのにと買い物に行くたびに考えてしまう為、「3」に設定しました。

削れるものがもうないのに物価は上がるばかり

今の家計で気がかりなことは、光熱費は1年前に比べて2倍、ガソリン代は1.3倍、食費は1.5倍になっています。

その為、食費や光熱費を削ろうと努力していますがこれ以上は厳しいと感じます。娯楽費の1万円は妻と2名での金額になっています。

もしこのまま物価高が続くようだと何を削ればいいのか考えてしまうのと仕事を頑張っても税金で持ってかれてしまうので八方塞がりです。

後、もう少しで生命保険料が高くなるのでそれにそれに備えて見直しを行いましたがやはり高く変更するか考えてしまいます。

つけっぱエアコンの代償は、電気代と妻の無言

家計でやらかしてしまったこと、それは2月に実家に3泊4日で規制した際に、エアコンを2台つけたまま出かけてしまいました。

外は雪で気温も低下しており全力で誰もいない部屋を暖めておりました。その為、電気代が通常より高くなってしまい、3月はエアコンが必要でも厚着をして対策をしました。

その瞬間、不在の家にお金をかけて生活している時に我慢する悪循環な環境が出来てしまいその時はとても後悔しているのと無表情な妻に気をつかう1ヶ月間が地獄のようでした。

キャンプで勃発した姉との割り勘トラブル

私には姉がいますが、金銭感覚と他人を思いやる気持ちが欠けている為、何度もお金でもめた事があります。

例えば家族旅行でとあるキャンプ場に出かけた際に大きなトラブルがありました。旅費は割り勘で食材は現地で調達でしたが姉が絶対に無理だと思われるアルコールと食材を買い込もうとしたので注意したところ逆切れをされました。

案の定、食材とアルコールが大量に余りましたが姉がすべて持ち帰ると騒いだ為、姉が多く払うよう促しましたが逆切れし割り勘になりました。

どうみても割り勘で支払った金額より余った商品が多い為、計画的な犯行だと思っています。(このようなトラブルは沢山あります)

わずかながらも5万円で叶える家族の幸せ

今の収入が5万円プラスになったら、妻と息子にわずかな贅沢をさせてあげたいと思います。

妻は小説や漫画が好きですが結婚してから購入しているところを1度も見たことがありません。その為、収入が増えたら好きな本や服を買ってほしいと思います。

息子は来月より離乳食が始まります。その為、食事が食べれるようになったら季節毎の果物や食事を購入したいと思います。

後、おもちゃや絵本等も定期的に買い余ったお金は習い事や本人がやりたい事に少額でも使用できるように貯蓄したいと思います。

家事は苦手でも備えで家族を守りたい

利用と貯金なら、貯蓄を優先しております。

理由としては万が一私が就労不可能になった際に妻と子供に迷惑をかけてしまうからです。子育てや家事は全然ダメなのでせめて苦労が無いように資産を増やす事を努力しております。

ただ、子供関係の出費は積極的に利用しています。

ミルクは産まれた際に病院で使用していたものと同じメーカーを使用しております。値段は粉ミルクで一番高いですが栄養や慣れてきた事を考えれば妥当な判断だと思っております。

子どもと妻には我慢させたくない

子供に関する支出は譲りたくありません。

私は幼少期あまり裕福ではありませんでしたが最低限の生活をさせて頂きました。

しかし、他の家庭や友人を見た際に流行りのおもちゃやゲームが買えず羨ましいと思った事があります。その為、贅沢は難しいですがやりたい事や友人が出来た際に一緒に楽しめるような環境を準備してあげたいと思います。

後は妻の日用品も削りたくありません。化粧品等は安いものを使用していますがシャンプーは拘っているものを使用しており唯一の贅沢品なの我慢させたくはありません。

家計から削るなら自分の楽しみから

私の娯楽費0.5は削ってもいいと思います。

この娯楽費は電子煙草代ですが年齢を重ね健康も気になってきました。しかし、意思が弱く禁煙を何度も断念しております。今は煙草に変わりかつ0.5以下で楽しめるものを探しております。

後は光熱費で電気代はもう少し削減できないかと思っており寒い日は厚着をしたり子供が寒くないようにエアコンより電気代が安いヒーターを活用しております。

食費はこれ以上削ることが難しいですが米をブレンド米等に変更する事も現在検討中です。

あの日の300万円とおばあちゃんとの秘密

お金関係で誰にも言ってないこと、それは専門学生時代に亡くなった祖母に多額の借金をした事があります。

理由としては、研修や学業が忙しくなりアルバイトが出来ない状況になってしまい、家賃や光熱費滞納等で迷惑をかけていました。食事はマクドナルドのハンバーガー(当時単品60円)を2日間に分けて食べていました。

友人から帰省代を借りお盆前に祖母の家に行きました。到着すると急に「出かけるから付いてこい」と言われ銀行に向かいました。

私は駐車場で待っており戻ってきた祖母が分厚い封筒を渡し「借りているお金を返して残ったお金で好きなご飯を食べな」と言われその場で泣いた事があります。封筒の中身は300万円入っておりました。

専門学生後半のアルバイトと社会人で貯めたお金で祖母に返済しに自宅に言った時に「貸したんじゃない上げたんだ」と受け取ってもらえなかったのそっと祖母の財産が入っているタンスに入れてきました。

この件は誰も知らない秘密であり亡くなった祖母と私の秘密になります。

相手に合わせて寄り添う金銭感覚

ケチな方に遭遇したら節約術や気を付けている事を聞き参考にしたいと思います。

また、事情がありお金が使えない方なら安くて汚い定食屋に一緒に行きご飯をご馳走したいと思います。浪費家の方に出会った際は、その方の行方を予測しながらそれなりの付き合いをすると思います。

もし、浪費が投資になっている状況なら参考にさせて頂き浪費により生活が困窮したなら相談に乗ります。後は同じ過ちを繰り返さないようにサポートできるより良い関係を目指したいと思います。

コンサルタントという職業について色々と深掘りしてみました

現役コンサルタントが語る、コンサルタントという仕事のあれこれを聞いてみた↓

なぜコンサルタントは誰にでもなれるのか

コンサルタントは、それぞれの得意領域と専門分野があると思われます。

私の場合は、得意領域は「介護保険・障害福祉・児童福祉」としており専門分野は「経営改善・事業再生」になります。

基本的にコンサルタントは士業(税理士や社会保険労働士等)以外は資格が必要ない為、誰でもコンサルタントを名乗る事が出来ます。

コンサルタントを行う際に、必要な事は問題解決に対する経験だと思います。

例えば、介護業界で売上が低迷している要因を見つける際に現場やその分野で従事した経験がなく、経営学や統計学の知識だけでは根本的な解決は出来ず一過性の効果になってしまいます。

その為、得意領域の経験が必須であり専門分野での問題解決や実際に携わった経験があれば誰でもコンサルタントになります。

例)SNSで10万回再生した動画を複数アップできる高校生→SNS・動画クリエイト

みたいな感じです。

大手コンサルよりも中小企業向けコンサル会社の方が満足できる理由

介護特化型コンサルティング会社はあまりありません。特に弊社のような零細企業は特にありません。

以前相談を受けたお客様の事例ですが、某大手コンサルティング会社に相談した際に、初回50万円+月2回の訪問で25万円+交通費の見積もりを見せて頂きました。

インターネットでも見つかるような内容で資料を綺麗に作成しているだけで根本的な内容は見受けられませんでした。

また、介護保険の経費や保険制度について質問した際に、答える事が出来なかったそうです。

大手コンサルティング会社の相場は、料金は20万円~月2回程の訪問なので一日あたり10万円ほど料金が発生致します。現場で課題解決した経験がなく統計学と経営学のみのコンサルタントも多いようです。クライアントは大手だから安心と思っている方がおりますが、上記のような内容で高額な支払いをして根本的な解決が出来ない方がいるようです。

弊社の場合は初回25万円+月8日間訪問で19万円になります。また、介護事業以外のご依頼は大型割引があり初回25万円が無料になります。

最大の特徴は、クライアントの予算が弊社料金に合わない場合は、訪問回数等を調整し予算内でコンサルティングサービスを提供する事が出来る事と、1日(3~5H)訪問で2万5千円以内の為、格安になっております。

介護業界以外の大型割引に関しては、最低限の経営知識あるのみで介護分野程効果が見込める可能性が低い為、割引しております。

クライアントと本気で奔走出来る体制が弊社は大手より整っていると自負しており料金的にもクライアントの負担が少ないような設定になっております。

これからコンサルタントを始めようとしている人に言いたいこと

自分自身の得意分野を見つける事が良いと思います。Q1にも記載したSNSコンサルタントのように日頃から携わっている事や今働いている分野等、色々な視点で見つける事をお勧めします。

得意分野で「何が出来るのか?」を考えながら専門分野を是非見つけてみてください。

コンサルティングサービス1本では収入は安定しません。その為、コンサルティング業と他のなにかもやれる準備があるといいと思います。(私の場合は、マーケティング調査事業と介護施設運営事業を行っております)

コンサルタントが収入を上げるために必要なこと

コンサルティングで収入を上げる事に必要なのは、時代のトレンドを先読みする事と広告活動を行うことが必要だと感じます。

私は経営コンサルティングだけでは衰退する事が予測される為、IT、DX、AIを活用したサービス展開を検討しております。

以前はSEO分析やwebコンサルタント等もありましたが、ほとんどがAIで分析可能になります。また、DXでは問題分析の時間を省略し生産性を上げる事が出来る可能性があります。

時代の流れに合わせないとコンサルタントとしては生き残るのが難しいと思われます。広告宣伝に関しては集客目的もありますがイメージUPと信頼構築の為に実施が必要と思います。

詐欺事件やなんちゃってコンサルタントが多く一般的に信頼性はあまりないと思います。

その為、コンサルタントで収入を上げるためには「学習意欲」「信頼性構築」「営業戦略」だと思います。

最後に世の中にひとこと|成功よりも失敗にヒントあり

私は成功事例より失敗事例を参考にしています。

経営コンサルタントとして失敗する方の口癖は「昔は黒字だった」「あの時は売上が良かった」と良い時の思い出しか出ません。

逆に成功している人や失敗から這い上がった人は「あの時はここが大変だった」「昔はこの失敗で取り返しがつかない事があった」等、客観的に見ていると思います。

私は日本が不景気なのは選挙権がありながら30代まで投票しなかった自分にも非があると思っております。その失敗や同じ状況にならないように皆さんで是非選挙に行きましょう!

編集後記

節約も失敗も、家族への愛もすべてがリアルで心に響くエピソードばかり。とくに300万円のおばあちゃんの封筒は涙腺直撃…!

家計に悩みつつも、大切なものを見失わずに前を向くパパの姿に、思わず応援したくなりました。

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この記事を書いた人

拙者は、みなの家計にひそむリアルと、その裏にある物語を、そっと世にしのばせる忍び──。

この里(サイト)で語られるのは、どこかの誰かが実際に歩んだ日々の記録。
すべて実話にて、作りごとは一切ござらぬ。

※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術をすすめる場ではないでござる。
拙者のつとめは、リアルな声を影の中からそっと伝え、
そこから生まれる「気づき」や「学び」をみなで分かち合うこと──。
暮らしの悩みや驚き、ちいさな発見も、
すべて忍びのごとく、静かに届けるエンターテインメント、でござる。

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