税金に泣きつつも、家族との旬フルーツ時間は絶対守る!そんな35歳ママのリアルな家計奮闘記、のぞいてみましょう。
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年齢 | 35 |
性別 | 女性 |
居住地 | 千葉県 |
家族構成 | 子ども2人以上(夫婦) |
世帯の年収 [万円] | 650 |
世帯の手取り月収 [万円] | 32 |
貯金(資産運用も含めて) | 200〜400万円 |
生活の満足度(本人の自己評価) | ★★★⭐︎⭐︎ |
元介護士ママの働き方遍歴がすごい
専門学校卒業後、正社員として老人保健施設の認知専門棟にて介護職員を経験しました。
その後は特別支援学校にて、児童の支援業務にも携わりました。
さらに、アルバイトや派遣では飲食店での接客業務や、アパレル商品の検品作業など、異なる分野の仕事にも取り組んできました。
さまざまな現場で働く中で、柔軟性や状況に応じた対応力を身につけ、どの職場でも責任感を持って業務に向き合う姿勢を大切にしてきました。どの職種も楽しかったです。
特に楽しかったのはマクドナルドの仕事、しんどかったのは派遣の工場勤務
アルバイトの中で一番長く続けていて、特に楽しかったのがマクドナルドでの仕事でした。
朝のシフトに入っていたのですが、常連のお客様とのやり取りが毎日の楽しみでしたし、当時の店長がとても素晴らしい方で、いつも前向きな言葉をかけてくださり、モチベーションを高めてくれました。
そのおかげで、自分自身にも自信が持てるようになりました。
一番しんどかったのは、派遣で工場に勤務していた時です。
派遣先で一緒に働く方々の中に、長く勤務されている派遣の方が何人かいたのですが、その中には少し偉そうな態度をとる方もいて、新しく入った私に対して無視をしたり、仕事を十分に教えてもらえなかったりすることがありました。
自分も同じ派遣なのに…と、少し理不尽さを感じる場面もありました。
Q. 学歴を教えて!
専門学校(介護)
目指せ、自立スタイルの働き方
現在の仕事は在宅ワークに取り組んでおり、始めたばかりでまだ十分な収入にはつながっていませんが、日々少しずつ経験を積みながらスキルアップを目指しています。
自分のペースで働けるこの環境は、家庭との両立がしやすく、心身の負担も少ないため、無理なく長く続けられる働き方だと感じています。
今後は業務の幅を広げるとともに、仕事の質も高めていくことで、より安定した収入を得られるように努力を重ね、将来的には自立した働き方を築いていきたいと考えています。
現在はまだ子どもが小さいため、在宅ワークや単発のお仕事を中心に働いていますが、将来的には子どもがもう少し大きくなったタイミングで、これまでに取得した資格を活かして、より安定したお仕事に就きたいと考えています。

頑張れぇ!
暮らしは安定、でも+αの余裕がほしい!
我が家の家計満足度は★3つです。現在は特に大きな不自由もなく、日常生活を安定して送ることができています。
ただ、この状態に満足するのではなく、今後は生活の基盤を維持しながら、+αで家族との旅行や外食、趣味や娯楽にももう少しお金を使えるようになりたいと考えています。
また、将来の教育費や万が一に備えて、預貯金も計画的に増やしていきたいと思っています。
そのためには収入の安定と向上が必要であり、働き方や自分のスキルを見直し、前向きに成長を目指していきたいと考えています。



前向きでステキ
払っても払っても終わらない…税金&ローン地獄
今の家計で気がかりなのは、とにかく税金や保険料などの負担が大きく、さらに住宅ローンや車の維持費、光熱費など、生活に必要な支出が毎月のように発生しています。
これらは暮らしていくうえで当然の出費ではありますが、積み重なると家計への影響は想像以上に大きく、じわじわと効いてくるものがあります。
日々節約を意識していても限界があり、今後は固定費の見直しや、より安定した収入を得るための工夫と努力が必要だと感じています。無理のない範囲で、現実的に改善していきたいです。
税金の支払いラッシュに本気で青ざめた
支払いでやらかしたことがあるのは、固定資産税や自動車税、自動車保険の支払いが同じ時期に重なり、うっかり忘れていたこともあって、どうしようかと本気で焦ったことです。
ちょうど自動車と住宅を購入した時期が近かったため、税金関係の支払いが一気にやってきてしまい、予想以上の出費となりました。
必要な支出とはわかっていても、タイミングが重なると家計への負担が大きく、計画的な備えやスケジュール管理の大切さを痛感しました。来年からは気をつけたいです。



税金はツライ
夫婦で学んだ家計の連携術
お金の問題で家族と揉めたことは一度、家族の中で税金関係は夫に任せていたのですが、ある年に固定資産税や自動車税、自動車保険などの支払いが同じ時期に重なり、想定外の大きな出費に驚いて思わず夫に怒ってしまいました。
これまで税金関係は夫に任せており、支払いが必要なときに頼まれてコンビニで支払う、といった対応をしていました。
一応「いつ・いくら」といった情報は聞いていたのですが、夫自身もすべてを把握できていないことがあり、急な出費に驚くことが何度かありました。
そのたびに私もつい怒ってしまったのですが、私自身も状況をきちんと把握できていなかったことを反省し、それ以降は夫婦で情報を共有し、しっかり管理できるよう心がけています。
まさかこれほどの金額が一度にくるとは思っておらず、もっと早く情報を共有して把握しておけばよかったと強く反省しました。
これをきっかけに、今では夫婦で税金や保険のスケジュールを事前に確認し合い、無理のない支払い計画を立てるよう心がけています。



反省と歩み寄りで物事は解決できる
子どもの可能性に全力で投資してあげたい
今の収入に5万円プラスされたら、子どもの習い事にもう少しお金をかけてあげたいと思っているのですが、現状は家計にあまり余裕がなく、興味を持っているものの中でも見送らざるを得ないものがあります。
子どもは今、習字に興味を持っているようです。周りのお友だちがどんどん上手になっていく様子を見て、自分もやってみたいという気持ちがあるようですが、学校から帰ってくると疲れてしまうようで、まだ習い始める決心まではついていないようです。
本当は、やってみたい気持ちを尊重し、いろいろなことに挑戦させてあげたいと思っていますが、限られた予算の中ではどうしても優先順位をつけなければならないのが現実です。
もし経済的にもう少しゆとりが持てるようになれば、子どもの将来の可能性を広げるためにも、習い事にしっかり投資してあげたいと考えています。



子供想いのやさしいお母さん
今しかない家族の時間を大切にするための利用
お金の利用と貯金については、現在は生活の質や家族との時間を大切にしており、貯金よりも日々の満足度を重視して利用を優先しています。
特に子どもが小さい今は、今しかできない経験や時間を大切にしたいと考えています。将来的には子どもが成長し、私自身がフルタイムで働けるようになれば、収入を増やして貯金にも力を入れるつもりです。
将来を意識しつつも、今この時期に必要な支出を無理のない範囲で行い、家族との豊かな生活を大切にしています。
外出などしてリフレッシュも必要だと思っております。
旬フルーツと外食で満たす、わが家のごほうびごはん
やっぱり美味しいものは食べたいという気持ちがあり、食費はできるだけ削りたくありません。
特に子どもが季節のフルーツが大好きで、旬の果物を食卓に取り入れるよう心がけています。
少し良い食材を使って家での食事を楽しむことで、日常の中に小さな幸せを感じられます。ただ、食費も積み重なると負担になるため、節約とのバランスを取りながら、美味しくて体に良い食事を工夫しています。
あとは外食も子どもが好きなので他で支出を抑えつつ、外食もしたいです。



フルーツは美味しいから仕方ない
まずは使いすぎてるポイントから見直し
生活費の中で切り詰められると感じているのは、コンビニでの無意識な出費や日用品の買いすぎ、そして子どもと一緒に行くゲームセンターでの出費です。
楽しい時間ではありますが、気づけば思った以上にお金を使ってしまっていることが多く、今後は回数や金額を決めて楽しむようにしたいと思っています。
日々の支出を見直し、必要な部分にしっかり使えるよう心がけたいと思っています。 たまには必要だとは思うので減らす方向でかんがえています。
ヒミツの通帳が私の小さな安心
誰にも言えないというか、実は、夫には伝えていない預貯金が少しあります。
生活費とは別に、いざという時のために自分なりにこっそり貯めてきたもので、何かあった時の安心材料として心の支えにもなっています。
これは自分で働いて貯めたお金で、急な出費や緊急時に備えて大切にとってあるものです。
夫には実際の金額よりもかなり控えめに伝えていて、すべてを話してしまうと「まだ余裕があるんだ」と思われてしまいそうで、詳しくは言っていません。
また、子どものための貯金も少しずつ続けており、思っている以上に意外と貯まってきています。
これらの貯金は、本当に必要な時まで手をつけたくない大切なお金なので、今はまだ夫には言わず、そっと備えとして持ち続けています。あとはちょこちょこ自分の服はネットで購入しています。ごめんなさい。



こういうお金があると安心につながりますね
金銭感覚ズレ問題、どう向き合う?
自分と金銭感覚が合わない人と言えば、平気でコンビニで頻繁に買い物をしたり、節約をまったく気にせずにお金を使っている人の姿を見ると、正直戸惑ってしまうことがあります。
もちろん、価値観やお金の使い方は人それぞれだと理解しているつもりですが、あまりにも感覚が違いすぎると、会話に温度差を感じたり、心の中でモヤモヤしてしまうこともあります。
無理に合わせようとせず、「自分は自分」と割り切って付き合うようにしていますが、やはり少し気になるものです。
最後に世の中にひとこと|がんばって働く人が報われる世の中を希望
税金って思っていた以上に取られるなぁと日々感じています。せっかく一生懸命働いても、手元に残るお金が少ないと、正直ちょっとがっかりします。
さらに物価はどんどん上がっているのに、給料はそんなに増えないのも腹立たしく思ってしまいます。頑張っても報われない感覚があると、やる気を保つのもなかなか難しいです。
生活に少しでも余裕を持つためにも、もっと働く人が報われるような仕組みになってほしいと思います。できれば給料アップして、税金はもう少し軽くしてほしい…それが本音です。



努力は報われたいよね
編集後記
在宅ワークに挑戦しながら、節約も家族時間も楽しむ姿がとってもリアル。
そして「がんばっても報われない…」そんな本音もポロリ。ヒミツのへそくりやごほうびごはん、どれもあるある!な共感たっぷりの内容でしたね!