- 農業高校から電子系製造の会社の事務職に就職
- 家づくりで大誤算!周囲の意見に振り回された
- 旦那のお酒代が節約の最大障壁
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年齢 | 35 |
性別 | 女性 |
居住地 | 島根県 |
家族構成 | 子ども2人以上(夫婦) |
世帯の年収 [万円] | 600 |
世帯の手取り月収 [万円] | 38 |
貯金(資産運用も含めて) | 50〜100万円 |
生活の満足度(本人の自己評価) | ★★⭐︎⭐︎⭐︎ |
仕事やめたい気持ちと戦いながら、気づけば16年
これまでは、近くの小学校に通い特に習い事もせずにボーッと過ごし、中学校では文化部に入部。毎日厳しい練習に耐えてなんとか卒業しました。
勉強がすきではないので勉強したくないからと普通高校に行くのはやめて、専門高校に入学。専門高校で植物や農業や栄養について専門的な事を学び、室内の部活のマネージャーになりました。
高校卒業後は、電子系製造の会社に就職し、人間関係や仕事に悩みながら数年に1.2回のペースで仕事をやめたくなりながらなんとか続け、転職サイトとにらめっこしながら高卒で入った会社で勤務を続けて16年目になりました。
ちなみに、高校で学んだことと就職先の職種が大きく異なるのは、農業で食べていくのは無理だと思ったからです。電子系製造なら今度も仕事がずっとあると思い、まったく関係のない職種にしました。

農業からITの道もあるのか
Q. 学歴を教えて!
高卒
残業・夜勤のハードな毎日からの転身
現在、電子系の製造業の事務をしています。入社当時は事務ではなく、製造の方で業務をしていました。
忙しい時は残業したり夜勤もあったりしてハードな毎日を過ごし、体調が悪い日が多かったです。
でも給料が割と良かったのでやめるわけにもいかず、夜勤をして夜中にできる趣味をみつけたり、夜勤明けに友達と夜中に海でバレーをしたりたそがれたりして、ストレスをためないように過ごしていました。
その後事務系の部署に異動し、仕事は人間関係や仕事内容的には楽しく毎日充実しています。
夜勤NG&おねだり攻撃でお財布ピンチ
今の家計満足度は★2つ。夜勤もできないし、家事や子どものことをすることが中心となり働く時間も限られ、前のようにしっかり稼ぐこともできない。
自分が自由に使える時間もなく、日々家族のために時間もお金も使っている。休日には子どもと出かけるので自分がいくら節約していても、あれがほしい、これが欲しいと言われ、買わざるおえない状況となり、子どもにお金を使ってしまう。
夜勤ができない分、給料も少なく自分が自由に使えるお金も少ないので満足できていません。
旦那とうまくかみ合わない家計のバランス
家計で気がかりなことは、夫婦で共働きですが、旦那のほうが給料が多いので家に入れるお金も多くだして当然だし、そういう時って家族のために多く出すのがやっぱり当然だし、当たり前と思っているのですが、文句を言われ、対等にお金を出すべきだと言われて額についても検討中です。
こちらはもっと節約をして切り詰めたいのに買い物にいくと値段を見ずにほいほい買い物カゴにいれるのでぜんぜん節約にならない。
一般家庭が買う量ではないほどの食べ物を大量に買い、1日ですごい量を食べるので節約なんてできない。



対等がちょっと間違っているような
人の意見を聞きすぎた家づくりの末路
やらかしてしまったエピソードはあります。
家を建てる時に昔の人の意見を聞きすぎて言われるがままにし、この部屋も追加と言われたり、もっと広くしろ、これだけじゃ足りない、ここは人がたくさん来るからもっと広くしろ、と言われるがままに言うことを聞き大きな家を建てたら支払いが多くなり、家計が大変です。
当初の予定から大きく費用は増加して、1000万円ほど高くなりました。
昔の人の意見ばかり聞くのではなく、自分たちが使いやすいように広くするところは広くし、狭くするところは狭くして周りの意見ばかり聞かず、もっと自分たちの意見を取り入れて家を建てればよかったです。



大きな買い物は自己決定が一番
割り勘旦那とぶつかる価値観
お金が原因で、家族と揉めたことがあります。
上記でも書きましたが、家にだれがいくら入れるのか、例えば光熱費、家の支払い、自治会費、食費等の支払いは誰がいくら出すのかその割合はどうするのかでもめました。
旦那のほうが給料が多いし、男性として多く出すのは当たり前と思っているのですが、自分だけ多くだしているのはおかしい、金額を見ても平等じゃない、自分だけ多くだしていると文句を言ってきて毎月もめています。
男性は自分にかけるお金も少ないし、化粧もほぼしないのであまりお金がかからないので多く出すべきだと思っています。
旦那が頑なに拒絶するので、お小遣い制ではありません。
本音はもっと自分と子どもにお金をかけたい
今の収入に+5万使えるとしたら、子どもと自分にお金をかけたいです。
理由は今は家計に満足していないので自分にお金をかけることができません。美容院なども安いところを探して行っているし、化粧品も物と物を見比べてSNSなどで安くていい物を探して買うようにしています。
内容量も見て安くてよくて沢山入っていて長使えるものを探しているからです。
また、子どもがほしいものも値段とにらめっこで満足に買ってあげることができていません。



子供想いです
使うときは本当に必要かをしっかり吟味
貯金と利用だとどちらもしているのですが、貯金はひと月の額をこれくらいと決めてその分は別に取って毎月給料が入ったら貯金しています。
利用の方は、どうしても今利用しないといけないのか、なぜそれを利用しないといけないのかをしっかり考えて自分の中で吟味し、本当に今利用しなければいけないとなったら利用しています。
きちんと考えて利用しないとやっぱりこれはいらないものだったとあとからなってしまい、後悔するからです。
カツカツでもここだけは死守したい!
譲りたくない支出はあります。
それは最低限の美容面の出費です。理由は、社会人として最低限の身だしなみは必要ですし、いくら家計がきつきつでもそこは大事だと思います。
身だしなみがある程度きちんとしていないと、仕事にも影響したり、生きていく上でのことや人間関係にも影響があると思います。
なので、子どもでも身だしなみは大切だと思っているので、髪をきちんと切ったり整えたり、するためにもさいていの美容面の支出は譲れません。



身だしなみはとっても大事
おやつ&お酒は節約検討リスト入り
切り詰めてもいい支出は食費と旦那のお酒代です。
外食に行くのがすきな人なので月に何回か外食に行くのですが、外食って高いし、物価高の影響で外食費もどんどん高くなっています。
ある程度栄養に気をつけてある程度なものを買えばぜんぜん生活していけるし、おやつ代も特に高いです。買う時に大容量のものを買うようにして節約し、買う時に値段をみて買うようにしたいです。
本当にこの量が必要なのかなど。お酒代は飲みにいくとさらに高いですが、お酒は飲まなくてもいい物だし、そこを切り詰めたいです。



少しでもお酒の出費を減らしてほしいよね
ボーナスの端数は自分の自由なお金
お金に関して誰にも言っていないことは、ボーナスをもらった時にお互い決めた額ずつ取ってあとは貯金をするようにいつも決めているのですが、まず自分がボーナスをもらったら額を確認し、その中から1万だけとり、ボーナスの額がいくらだったかと聞かれると1万分引いた額を伝えています。
たとえば、○○万8000円が支給額なら、端の8000円はなかったことにして自分がしれっともらっています。
その端のところの額はこっそり子どもにごほうびを買ってあげたり、自分で使っています。
貯金こそ最強の安心なのは変わらない
自分と金銭感覚がズレている人に遭遇しても私の意見ややり方は変わらないと思います。
その人が浪費家なら、一応その人の話や言い分はしっかり聞いてそういう考え方もあるんだなと参考までに話を聞きますが、自分の意見は変えません。
浪費家だとその時はお金を好きに使っていてストレスもたまりにくく、楽しいかもしれませんが、必ず貯金がなく生活に困る時がきます。
生きていると予想外の出費が必要になる時があると思いますので、そのような時に備えるべきです。
最後に世の中にひとこと|お金と価値観が幸せのカギ
愛とお金どっちが大切?という言葉がありますが、お金のほうが大切だと思います。
たしかに愛はお金では買えませんが、お金がないと何もできません。食べ物も買えないし、自分が住む家も買えません。何もできないので結局はお金だと思います。
あと、価値観は大事です。価値観が合わない人とは一緒に生きていくことがとても難しいし、なかなかできません。
価値観が合わない人間といるのはとても苦痛です。どちらかが我慢をしないといけません。