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【世帯年収1000万円】家計は高収入でも安心できない!リアルに悩める専業主婦32歳のやりくり事情

終電逃しのタク代8,500円に激怒!?元技能者ママの“怒り・笑い・失敗”が詰まったリアル家計エピソード。

ざっくり見どころまとめ
  • 学童送迎の交通費問題で退職を決断、現在は子育てに専念中の元技能者ママ
  • 「飲み会→終電逃し→タク代8,500円」の夫にブチギレ中
  • ドル建て保険で40万円の損失、今では貯金と情報収集が鉄則に

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢32
性別女性
居住地愛知県
家族構成子ども1人(夫婦)
世帯の年収 [万円]1000
世帯の手取り月収 [万円]49.5
貯金(資産運用も含めて)100〜200万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★⭐︎⭐︎

配線も子育てもおまかせあれ

経歴はこれまで14年間、大手電機メーカーの子会社で 装置の組立や基板改造、電気配線などの製造業務に携わってきました。

特にはんだ付けを得意としており、技能検定「電子機器組立2級」を取得しています。

また、親会社主催の事業所対抗の配電盤組立技能競技大会で優勝した経験もあります。

現在は退職し、小学校に入学したばかりの息子の育児に専念していますが、 今後は家庭と両立しやすい働き方を模索中です。 ものづくりにやりがいを感じ、実践を通じて学び続ける姿勢を大切にしています。

管理人のぼやき

優勝はすごい!

製造会社のマル秘話→安全巡視の時だけ私たちは「安全巡視バージョン」の現場になります

年に数回、同じ敷地内の建屋で煙が出るトラブルがあり、消防車が出動することがあります。

親会社は規模が大きいためトラブルの頻度が高い一方、子会社でも消防車が来るような案件が発生していますが、詳細についてはあまり聞かされません。

私たちの子会社でも安全巡視は月に一度行われていますが、役員たちは和気あいあいと楽しそうに現場を見て回ります。

現場は巡視に合わせて一時的に「安全巡視バージョン」に切り替え、指摘されそうな場所を片付けたり、安全装備を整えたりします。

指摘される表面的な事項も必ず対策しなければならず、その対応に追われることも多いです。しかし根本的な安全対策にはあまり触れられず、巡視が終わると元の状態に戻ってしまうことがほとんどです。

親会社、子会社を問わずトラブルが繰り返されている現状に、現場の安全意識向上は依然として大きな課題だと感じています。

管理人のぼやき

先生が教室に来た時だけ真面目なフリするみたいなね

Q. 学歴を教えて!

高卒

面倒くさがりだけど仕事は楽しかった

前職の話になりますが、前述のように装置の配線作業に携わっていて 配線方法は決まりが多くない分、品質やルールは守りつつも自由度が高く、 自分の工夫が活かせるのでとても楽しかったです。

組立工数の見積もり時間内に終えることができ、 見栄えよく仕上がったときは達成感があり、やりがいを感じていました。

私は面倒くさがりな性格なので、手間のかかる作業を効率化する 改善活動も好んで取り組んでいました。

将来の夢は夫とソフトウェア関連の会社を立ち上げること

1か月前に退職して現在は働いていません。

現在は子育てと家事を中心に過ごしていますが、今後は在宅やスキマ時間を活用して仕事にも挑戦していきたいと考えています。

夫からプログラミングを学びながら、将来的には夫婦でソフトウェア関連の会社を立ち上げることを目指しています。

旅先や自然の多い場所で働けるような自由な働き方が、私たち夫婦の理想です。仕事が好きなので、自分のペースでスキルを磨きながら、一歩ずつ前に進んでいきたいです。

管理人のぼやき

学びの意欲すごい!

貯金優先だけど、ほんとはもっと家族で使いたい

家計の満足度は3です。額面上は平均より収入が多いと感じていますが、 税金や社会保険料、物価の上昇が家計の負担となっており、不安を抱えています。

住宅ローンの返済もあり、将来の支出が心配です。

子どもの教育にもっとお金をかけたいと思う一方、 生活の安定や家族の思い出づくりも大切にしています。

旅行や趣味に使うお金も欲しいですが、 万が一に備えて貯蓄を優先しており、自由に使えるお金は限られています。 必要な支出を見極めながら、やりくりに工夫を凝らして生活しています。

タク代常習夫に納得がいかない

家計の中で引っかかっていること、夫は1か月に1,2度ほどの飲み会に行くのですが 毎回「あと10分早く動けば間に合ったのに…」という絶妙なタイミングで終電を逃し、 当然のように8500円も掛けてタクシーで帰ってきます。

定期があるのに使わないのは家計的に本当に納得がいきません。

私は「終電逃すなら先輩の家に泊まるか、満喫で始発まで過ごして」と ハッキリ伝えています。 それでもしれっと帰ってくるので、もはや強い意志を感じます。許せません!

管理人のぼやき

旦那さん…

飲まされるように入ったドル建て保険の末路

お金でやらかしたのは、何も調べずに勧められるがままに 学資保険目的のドル建て積立保険に加入してしまったことです。

 当時は子どもの教育資金を準備するために学資保険を探しており、保険見直し本舗を訪れました。

「円建ての学資保険はほとんどが元本割れする」と強く言われ、将来のためにはドル建てしか選択肢がないような説明を受けました

保険や金融の知識が乏しかったこともあり、「そういうものなんだ」と思い込んで、言われるがままに契約してしまいました。

その後、年間17万円の支払いが、最近の円安の影響で24万円近くにまで増え、 怖くなって解約した結果、約40万円もの損失を出してしまいました。

あのときの自分は保険の仕組みや為替リスクをほとんど理解しておらず、 まさに飲まされるままに飲んだ状態でした。

今ではお金の話になると、なぜか相手がみんな敵に見えてしまい、 ドル建て保険の悪評も身に染みて納得しています。 この経験から学び、今では家計管理に慎重になり、 情報収集を欠かさないよう心がけています。

UFOキャッチャー代1000円の代償は3時間の正座

子どものころから親に「お金の貸し借りは禁止」と厳しく教育されていたため、 お金を巡って友人や家族とトラブルになったことはありません。

ただ、小学1年生のときに友達とお小遣いの1000円をお菓子とUFOキャッチャーに 全部使ってしまい、UFOキャッチャーはなかなかやらせてもらえなかったので、 正直とても嬉しく、楽しかったのを覚えています。

しかし帰宅後、相手の親からお礼の電話があり、親にバレました。

激怒した父に3時間の正座を命じられたので、はやく今日が終われと思いながら 正座を全うしました。 あの経験からお金の使い方に慎重になりました。

毎月の海鮮祭りで、心も胃袋も満たしたい

今の収入に5万円プラスされたら、月に一度、家族や友人と豪華な海鮮パーティーを開きたいです。

新鮮な魚介類をお腹いっぱい食べて、「満足だー豪遊したね!」と みんなで笑い合う時間は、最高のリフレッシュになります。 なかなか手が出せないものを味わうのは格別です。

また、息子の教育費や習い事にもお金を回して、将来のためにしっかり投資したいです。 おいしいご飯で家族の絆を深めつつ、子どもの成長も応援する、 まさに一石二鳥の使い道だと思っています。

こうして、日々の楽しみと将来への備えを両立させたいです。

貯めるけど、楽しむときはちゃんと楽しむ主義

私は利用よりも貯金を優先しています。

将来の予期せぬ出来事や子どもの教育費、住宅ローンの返済など、 安心できる資金を確保することが重要だと考えています。

ただ、家族での思い出作りや日々の楽しみも大切なので、計画的に支出もしています。 お金を使って経済を回すことも意識しており、無理のない範囲で貯金を続けつつ、 必要なときは楽しむことも忘れないバランスの良い家計管理を心がけています。

節約と支出のメリハリをつけて、充実した人生を目指しています。

管理人のぼやき

メリハリがあって素晴らしいですね

家族の未来と健康には全力投資

私が譲りたくない支出は、子どもの教育費と家族の食費です。

子どもの習い事など、将来のための投資として しっかりお金をかけたいと考えています。 成長に必要な経験や学びを支えることはとても大切だと思っています。

また、家族みんなが健康で元気に過ごせるよう、食事にはこだわりたいです。 新鮮で質の良い食材を選び、バランスの良い食事を心がけています。

これらの支出は家計の中でも優先順位が高く、 どんなに節約が必要な時でも、なるべく無理をしてでも確保したいと考えています。

タク代&酒代のかかる旦那を何とかしたい

切り詰めたいのは夫のタクシー代とお酒代です。 正直、家計を圧迫する最大の問題はお酒代です。

毎月ビール3箱、ウイスキー4リットル、そしてハイボール用の炭酸ガスシリンダー交換。 こんなに飲んでいると、健康面も心配になりますし、お酒を減らしてほしいです。

本人はやめたいと思っているみたいですが、 健康面も心配ですが、「飲まないと1日が終わらない」という気持ちも理解しています。

ただ、それでも家計や健康を考えると、 もう少し節度を持ってほしいと思っています。

管理人のぼやき

旦那さああん…

いただき女子の正体はおやつ担当ママでした

お金に関して大きな隠し事は特にありませんが、 しいて言えば会社でのちょっとした秘密があります。

会社では、おじさんの先輩たちから「これでコーヒーでも飲みな」と 頻繁に150円ほどいただいていました。 私も遠慮なく「ジュース飲みたい」と冗談で催促することもしばしば。

いただき女子と呼ばれていました(笑)

そのコーヒー代は誰にも言わず、こっそり子どものおやつ代に回していました。 これがバレたらきっとみんなに笑われるんだろうなと思います。

お金の話は深追いしない主義

自分と金銭感覚が大きくズレている人に遭遇したら、 私は基本的に自分の話はあまりしません。

特に相手が極端にケチだったり、逆にかなりの浪費家だったりすると、 価値観が違いすぎて会話がかみ合わなくなることが多いからです。

とはいえ、相手の話は聞くのが好きで、 話題提供者として話を引き出すのは得意です。 自分の考えを押し付けず、相手の価値観を尊重しながら 「へぇ、そうなんだ」と軽く受け流すのが、 ストレスなく関係を続けるコツだと思っています。

最後に世の中にひとこと|育児と仕事が両立できない社会にモノ申す

私自身、学童費が高いことに加え、勤務先の車通勤禁止のため、 自宅最寄り駅の駐車場を借りて学童の送迎をする必要があり、 通勤費用や負担が大きく育児と仕事の両立が難しく退職を決断しました。

育児に専念したいと願う親はとても多いと思います。 しかし現実は、金銭面の問題から共働きを選ばざるを得ない家庭が多いです。

だからこそ、子育てしやすい環境や支援が充実すれば、 もっと多くの親が安心して育児に専念できるようになるはずです。 働きながらでも家庭と両立しやすい社会が実現すれば、 親も子どもも幸せな毎日を送れると思います。

編集後記

元・技能者ママの家計事情、怒りも笑いも共感たっぷりでしたね!

タクシー常習夫やドル建て保険の苦い思い出など、リアルすぎました…。とはいえ貯めつつ楽しむ、家族の未来に投資はまさに理想のバランス!育児と仕事の両立に悩む声も、今の社会への大事なメッセージでした。

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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