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【世帯年収1000万円】結婚を機に都内から地方に移住、重労働な保育士30歳女性のお財布事情

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

地方在住で公立保育園パート保育士30歳のお財布事情をのぞき見。

ざっくり見どころまとめ
  • もう保育士の仕事を続けられないかもしれないと悩む30歳女性
  • 車2台の維持費や通信費など固定費の重圧と、旦那のボーナス不安が家計を揺さぶる
  • クレジット上限超過失敗や家族のリボ払いトラブル

世帯収入だけ見ると少ないとは感じないかもしれないが、実際には色々な支出があって苦労する面も多いのだとか。

目次

プロフィールはこちら

年齢30
性別女性
居住地岐阜県
最終学歴大卒
家族構成子ども2人以上(夫婦)
世帯の年収 [万円]1000
世帯の手取り月収 [万円]48.0
生活の満足度(本人の自己評価)★★★★⭐︎

自己紹介

これまでの経歴や現在のお仕事事情について教えてもらいました!業界の裏話やマル秘テクニックも…?

保育士として歩んだ道のり – 収入の悩みから結婚での転機まで

大学では保育専攻で保育を学び、幼稚園教諭と保育士の資格を取得する。

卒業後は都内の私立の保育園で正社員として2〜3年勤務。収入面を考え転職を何度か考えるも諦める。 結婚を機に岐阜に移住。

保育の道を選んだ私 – 都内保育園での現実と新天地への移住

そこから出産を経験し、子どもが一歳になった時に公立保育園のパートとして働き始める。現在6年目になる。

公立保育園のパートなので準公務員扱いであるが、副業が許可されているため、ポイント活動やSNSを使った副業を始める。

子どもの命を預かる重責と安い賃金 – 保育士の労働環境への不満

保育士のパートの仕事をして6年目になる。

子どもの命を扱う仕事、かつ子どもを抱っこしたり走ったり運動することも多く、重労働で疲労がすごい。なのに賃金は安く、仕事量と給料(月手取り15万円、ボーナス含めて年収は300万円)が見合ってない。

ここ数年は改善しつつあり、パートでも有給の付与、ボーナスが年2回支給されるようになったが、不満を抱える同僚も多く、辞めていく人も多い。

辞める人がいると、その分残った職員に負担がかかるため、職場の環境的には悪循環な環境である。

家計について

日々の支出やお金の使い方、満足度について掘り下げ!あなたはこの価値観に共有できる?

家計満足度「★★★★⭐︎」とその理由

地方在住であるため、都心に比べて家賃や教育費は抑えられてはいる。

手取りも多く見えるが、旦那の仕事のボーナスがインセンティブのため、そこが不安な点でもある。

だが、車がないと暮らせないため、車2台保有しているが、車の維持費が高い。手放すことも考えてカーシャアも視野に入れてるが、カーシェアも割高なため、車の維持費をなんとかしたい

その分を節約し、そのお金を将来の老後資金や教育費のための貯金に回したい。

地方在住ならではの固定費の悩み – 車と通信費が削れない現実

上でも記したが、車の維持費にお金がかかることが気がかり。

保険料や車検の費用も高い。 通信費ももう少し安いプランにしたいが、地方在住のため電波が不安定なところもあり、格安にすることが難しく、削れないのも難点

私と旦那は医療保険に加入しているが、1番低いプランにしている。

しかし、もし旦那に何かあった時が不安なので、そこはお金かかってもいいので保険についても見直していきたい。 そのようなところを解消し、もう少し貯金に回したい。

拙者

地方だと電波が不安定でスマホのキャリア選びにも影響するのか。

貯金したいけど削れない必要経費 – 子育て中の家計のジレンマ

貯金より利用を優先している。貯金を優先したい気持ちも山々だが、現段階で家計の内訳は必要経費なため、費用として削りたくても削れないところが大きい

貯金のために必要経費を削るわけにはならず、難しい問題である。

貯金を増やしたいなら、当たり前だが収入を増やすしかないと考えているが、現実問題子どもの育児も忙しく、フルタイムで働ける状況ではないので、なかなか難しい。

貯金を優先できるような年収にしたいものである。

子どもの「やりたい」を叶えるために – 教育費を惜しまない夫婦の信念

教育費は絶対に譲れない点である。

子どもの成長に関わることであるし、経験をたくさんさせてあげたいという私と旦那と信念でもある。

教育費の内訳としては、保育料や学校にかかる費用、学童、習い事もあるが、主に習い事は子どもからやりたいと言ったことは、できるだけやらせてあげたいという考えがあるため、お金でその子どもの願いが困らないように頑張って稼ごうと思っている。

教育費だけは絶対削れないし、1番投資していきたい点である。

現在は、上の子は2つ、下の子は1つ習い事をしています。将来的には、学習塾とかの検討もしたい。

拙者

素敵。

家計で1番削りやすいのは美容費 – 夫婦で我慢できる支出の見直し

私と夫にかかる美容費はもっと切り詰めていきたい点である。

といっても美容院は旦那2ヶ月に一回、私も3〜4ヶ月に一回と、そこまで贅沢してる方ではないように考える。

お互い他の美容費はほとんどかかっていないため(私は数か月に一回コスメ用品を購入している)切り詰めるほどでもないように思うが、もう少し抑えられればな〜と思う点ではある。

大人が我慢すればいい話なので、1番切り詰めるとしたら美容費かもしれない。

独身時代の金銭管理失敗 – クレカトラブルが教えてくれたお金の大切さ

独身のころは気にせず買い物をよくしており、その都度クレジットカードで支払いをしていた。

上限設定をしていたのを知らなくて、カードを使いすぎていたら、上限に達してしまった。買い物時に急に使えなくなってしまったので焦った(結果その時の買い物は諦めた)。

引き落としを滞納することはなかったが、口座にお金を移すことを忘れていて、引き落としできないことはあった。 その時からクレジットカードの使いすぎには注意して、家計簿をつけるようにした。

秘密を浄化しよう

普段は話さないようなお金の秘密や、ちょっとヒヤリとする経験も…!

金銭トラブル話|家族から学んだリボ払いの恐ろしさ – 姉妹の夫婦間金銭トラブル

私の姉妹が旦那さんとお金について揉め、お金を貸してほしいとお願いはされたことがある。

旦那さんがクレジットでリボ払い設定をしていて、利息がどんどん溜まってしまい、返すのが難しくなってしまったらしい。

返済額は200万までいってしまい、妹からお金を貸してほしいと言われたが、結局旦那さんの両親が肩代わりしてくれたようだった。

私自身もリボ払いについて知らなかったため、この話を聞き、自分でも気をつけるようになった。

お金関係のひみつ|両親も夫も金融関係 – だから隠さざるを得ない姉妹の相談事

私の姉妹が旦那さんとお金について揉め、お金を貸してほしいとお願いはされたことは、実両親や旦那にも言えていないことである。

実両親と旦那は金融関係に勤めているため、お金の使い方、運用に関してはうるさい方である。お金のトラブルには更に口うるさい人達のため、言ったら絶対めんどくさいことになる。

身内であってもお金の貸し借りはしないよう小さいことから言われているため、この話は私と妹しか知らないことになっている。

私のひみつ|子育て中の母の本音 – 美容費とへそくり作りへの想い

今の収入に+5万円使えるとしたら、貯金に回すと言いたいところだが、自由に使えるとするなら、自分の美容費に使いたい。

子どもが生まれてから自分のことにお金を使うことが減ったが、ここ数年の美容文化に興味があり、自分も実践してみたくなったから。

現実問題、お金がないため自分の美容費にお金を費やすことはできないが、プラスアルファもらえるとするなら自分の投資に使いたい

また、そのプラス五万を株等の投資に使い、増やしてから自分のへそくりに回したい。

拙者

自分のへそくり

学びの共有|節約派vs浪費派の人間関係 – ママ友の誘いを上手に断る方法

私の家系的に基本ケチな性格なので、(浪費していた時代もあったが)、ケチの場合は基本合わせられるように思う。

もちろんどこまでケチなのかにはよるが(例えば外の公園で洗濯する(知り合いの友達にそのような考え方を持ったご家庭があった)とか明らかにおかしい場合は難しい)常識の範囲内なら合わせられる。

浪費家の人とは極力関わらないようにしたいが、ママ友にもそのような人がいるため、高いランチに誘われた時は子どもの予定や、旦那の都合を口実に断って距離を置いたことはある

最後に世の中にひとこと|給料と仕事量のミスマッチに悩む保育士 – 政治家への切実な訴え

給料を上げて欲しい。保育士としては今後も働いていきたいが、給料と仕事量が見合ってないので、続けられるかは悩みどころである。

老人などに対して支援が手厚くなっているが、未来ある子どもや子育て世代にもう少し手厚い制度を拡充していただきたいと考える。

ただお金を配るという政策ではなく、どうすれば働きやすい世の中になるのか、暮らしやすくなっていくのが、政治家が当事者意識を持って政策を熱心に考えてほしいものだ。

編集後記

地方在住だと家賃などは安くなる反面、インフラなどの部分でマイナスな部分があるという視点が面白かったです。

また、保育士という、子供と関わる仕事をしてらっしゃるからこその「お子さんへの投資」を重要視されていることが伝わってきました。

(例えば外の公園で洗濯するとか明らかにおかしい場合は難しいっていう例が個人的にはおもろかった)

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この記事を書いた人

拙者は、みなの家計にひそむリアルと、その裏にある物語を、そっと世にしのばせる忍び──。

この里(サイト)で語られるのは、どこかの誰かが実際に歩んだ日々の記録。
すべて実話にて、作りごとは一切ござらぬ。

※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術をすすめる場ではないでござる。
拙者のつとめは、リアルな声を影の中からそっと伝え、
そこから生まれる「気づき」や「学び」をみなで分かち合うこと──。
暮らしの悩みや驚き、ちいさな発見も、
すべて忍びのごとく、静かに届けるエンターテインメント、でござる。

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