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【世帯年収600万円】職業訓練校で学んで現在はWebディレクターとして勤務する26歳女性のリアル家計

未経験からWeb業界に飛び込んだ26歳女性のお財布事情をのぞき見。旦那さんの収入に支えられるとも。

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

ざっくり見どころまとめ
  • 職業訓練校で学んだスキルを武器にしてWebディレクターとして仕事をする26歳女性
  • クリエイティブな仕事ができているのでそこは満足しているようですが、年収は同業他社と比較すると明らかに低いらしく不満を持っていそう
  • 家計は夫に依存している状況なので多少は切り詰めつつ生活されているとのことでした
目次

プロフィールはこちら

年齢26
性別女性
居住地大阪府
家族構成夫婦のみ
世帯の年収 [万円]600
世帯の手取り月収 [万円]41.0
貯金(資産運用も含めて)100〜200万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★⭐︎⭐︎

大学卒業→地元企業に就職するが結婚を機に退職→職業訓練校で学んで今はWeb制作会社で勤務

2021年に四年制大学を卒業。地元の企業へ就職し、2年間窓口営業職として勤務しました。 元々職場に不満を持っていたこともあり、結婚を機に退職し、大阪へ引越して新婚生活をスタート。

引越し直後から半年間大阪市内の職業訓練校に通い、web制作の基礎知識やデザインツールの使い方などを学びました。

本来はwebデザイナーとしての就職を目指していましたが、現在は大阪府のweb制作会社でwebディレクターとして勤務しています。

Q. 学歴を教えて!

****大学(地方の公立大学)文学部初等教育学科卒業

Web制作会社の仕事ってどんな感じ?

web制作会社のディレクターとして働いています。

営業が契約をとってきたクライアントのコーポレートサイトや採用サイトなどのリニューアルを提案したり、リニューアル後の運用・保守(内容の更新や修正)などを行なっています。

まだ入社して1年未満なので、後者の運用保守をメインに担当しています。先方とのメールやチャットツールでのやり取り、デザイナーから上がってきたもののチェック、納品が主な仕事です。

アルバイト等もあわせて20人程度の小さな会社なので、業務の属人化・個人の業務量の多さに不満がありますが、クリエイティブ業界で働きたかったので充実はしています

ただ給与が安すぎる(年収250万円程度)ので、待遇改善されなければ長続きはしないなと考えています。

管理人のぼやき

継続して勤めるには収入も一つの大きな要素だからね

Webディレクターの収入が低い!相場を考えると会社のせい!

Webディレクターの平均年収は499万円程度、初任給は24万円程度だそうです。(本人調べ)

こちらを参考にすると、会社のせいだなと改めて感じます。未経験での転職とはいえ、年収は250万円程度なので、独身であれば大阪で生活するのは難しかったと思います。

現に、給与を理由に退職した人もいました。

転職したら給与改善は見込めるけれど、実務経験を問われるので転職は容易くない

多少は期待できると思います。ただ、実務経験〇年以上〜のような条件がある会社もあるので、転職は容易くない気もします

夫が公務員なので年齢の割には収入が高いので生活満足度は3

夫が公務員なので、年齢の割には稼いでおり家計を支えてくれています。

節約や無駄遣いに関しては意識しながら生活はしていますが、無理を強いられているわけではないので、それなりの生活ができています。

ただもう少し自分の収入が増えれば、将来への投資や貯蓄に回せる額も増え、安心に繋げられるなと感じています。将来子どもが欲しいと思っているので、貯蓄が少なくて不安。

子どもに不便を感じさせない生活を送りたいので、貯蓄を増やしたい。

夫の収入に依存していることが気がかり

家計はほとんど夫の収入に依存している状態です。

結婚前に貯金などを全くしていなかったため、収入=支出状態です。

一軒家を購入したので、ローンに回るお金が必要なのと(今の賃貸よりは月々の支払いは安くなるが)、将来子どもを育てるための貯蓄が全くないということに不安があります。

また結婚式、住宅の購入、それに伴う家具家電の購入など、直近での支出が多すぎるため、貯蓄に回せるお金がない状態なので、細々と切り詰めていく必要があるなと日々感じています

家計面のやらかしは?→結婚祝いの100万円をほとんど自分で使い切りました!

結婚のお祝いにと私の母からもらった100万円をほとんど自分1人で使ってしまった。

入籍の2日出た前から同棲しはじめ、ちょうどそのタイミングでスマホの寿命が来てしまったので、一括で最新のiPhoneを購入。

また、webデザイナーを目指して職業訓練校に通っていたため、ほぼ同時期にMacBookAir(しかも割とスペック高めの)を購入。

同棲で必要な家電や家具にも多少は充てたが、8割くらい自分のために使ってしまったので夫にはとても申し訳ないと思っています

ちなみに夫は「結婚のために仕事を辞めて大阪に来てくれている」という意識があるようで、この件に関して特に咎められたことはありません。

当初退職直後で私の収入がなかったこと、引っ越しに伴う家具家電の半分くらいは私が購入しているということもあると思います。

お金で揉めることある?→夫とお金の話をするとお互いイライラして話を切り上げます

夫とお金について話し合って、お互いイライラして話を切り上げるというのが比較的日常茶飯事です。夫はあまり物欲がないようで、趣味や衣服などへの出費はほぼゼロです。

また堅実なので、私の出費に対して口を出すことがしばしば… 美容への理解があまりないので、化粧品やシャンプー、スキンケアなど、同じようなものをいくつも持っていると感じるそう。

それに対して私が反発するということが多いです。もう少し私の給料が高ければ…!

でも逆に夫の堅実さに救われた瞬間もあった

いつも救われています。結婚してから無駄遣いはかなり減りました。

今まではマンガやアイドルのグッズを、ほしいものは欲しい分だけ購入していましたし、ガチャガチャなども頻繁にしていました。

夫が止めてくれる、今後のことを考えないといけないという意識がで来たことで、保険などにお金を回すことができるようになったと感じています。

管理人のぼやき

歩み寄りナイス!

今の収入に+5万円使えるとしたら貯蓄や投資など将来のために使います

貯蓄やNISA、投資など、将来のために使いたい。

今も積立型の保険には入っているが、その積立額すら払うのが精一杯の状態です。

今は最低限やりたいことができているし、我慢をしながらも欲しいものを手にできる状態ではあるので、プラスになった分は将来余裕を持って生活するために使っていきたい。

夫は単身時代から貯金や投資をしているので、流れについても教えてもらえるという安心感があります。今は夫に日々申し訳なさを感じながら生活しているので、その辺りを少しでも軽くしたい!

貯金と利用なら「利用」を優先!というか優先せざるを得ない

利用を優先しています。優先しているというより、優先せざるを得ない状況です。貯金に回せるお金が自分の収入だけだとほとんどありません。毎月3万円ほどの積立保険には入っているので、現時点での未来への投資はそちらに頼っています。

出費に関しても食費や生活必需品などへの支出がほとんどで贅沢しているわけではありません。物価高が顕著なので何を買うにしても躊躇いますが、背に腹はかえられぬといった状態です。

貯金や資産運用は夫頼みです。

譲りたくない支出は「美容代」

美容代は譲れません。

来月に結婚式を控えているため、今美容代を削ることは考えられません。

うん百万払ううえに、一生に一回なので、一番綺麗な姿で当日を迎えたいと思っています。半年前までは美容院の頻度も減らし、まつげパーマやネイルなどは我慢していましたが、直前ということもあり、いつもより短いスパンでサロンへ行っています。

痛い出費だなとは日々感じながらも、あと1ヶ月なので直前までは美容に力を入れて生活します!

管理人のぼやき

おめでとう!

切り詰めてもいい支出は「交通費」!徒歩一択だ!

交通費は切り詰めてもいい。努力次第で切り詰められる。

駅まで徒歩20分程度の場所に住んでおり、毎日自転車で駅まで行き通勤しています。駐輪場代が毎月3000円程度するので、少し早起きを頑張って毎日歩いて駅に向かえば駐輪場を浮かすことができます。

また休日のお出かけに関しても、駅までどのような手段で行くか(選択肢は車、自転車、徒歩)夫と話し合ってから出発しますが、徒歩一択にすれば駐車場代や駐輪場代をうかせることができるなと思っています。

管理人のぼやき

駐輪場代をも切り詰める

お金関係で誰にも言っていない秘密はありません

正直なところ、お金に関して「誰にも言っていない秘密」というものは特に思い当たりません。借金もないし、へそくりもなく、堅実に生活しているつもりです。

ただ、お弁当を作らなくてランチを外で食べる回数が多かったり、コンビニでのちょっとした買い物が積み重なって、思ったより出費が多くなっていることには自分でも反省しています。

また、「期間限定」や「今だけ」といった言葉につい反応してしまい、無意識に買い物をしてしまう癖があるのも事実です。

自分と金銭感覚がズレている人に遭遇したら極力関わりません

相手が自分よりめっちゃケチでも、かなり浪費家でも、金銭感覚が合わない人とは極力関わらないようにすると思います。

お互いに合わないなと思いながら関わるのはストレスだし、必然的に話も合わない。些細な話を自慢話だと受け取られたり、また逆も然り。

どうしても関わらなければいけない場合は必要最低限の付き合いしかしないです。(職場での付き合いなら、業務上必要な会話だけする、ランチの時間が被らないようにする、物理的に距離を置くなど)

最後に世の中にひとこと|もっと若い人が生き生きと生活できる世の中になってほしい

物価が高い。将来子どもを産みたい育てたいと考えている人たちが明るい未来を見据えられる環境ではない。(税金や社会保障、労働環境などの面も含めて)給料が安すぎて、娯楽を諦める生活が続いていて悲しい。

政治については私自身もあまり詳しくはないが、*****が**なことだけはわかるので、みんなで投票行きましょう!

規模が大きいし、ぼんやりとしたことしか書けませんが、もっと若い人たちが生き生きと生活できる日本になればいいなと思います!

編集後記

相場よりも明らかに低い年収で働いていることについては大変そうですね。未経験とはいえ、他社よりは低いことは明らかなのでそこが悩みっぽそう。

とっととスキル身につけてもっと高い年収を提示してくれる会社に転職するのもアリですね

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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