高卒で、現在は大工として働いている25歳男性のお財布事情をのぞき見。
- 大工として働きつつ、在宅での仕事の仕方も模索する25歳男性
- 収入面では不安があるけど、家族仲はとても良くて生活満足度は高め
- 大事なことは「自分のペースで生きること」
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年齢 | 25 |
性別 | 男性 |
居住地 | 埼玉県 |
家族構成 | その他 |
世帯の年収 [万円] | 230 |
世帯の手取り月収 [万円] | 20.5 |
貯金(資産運用も含めて) | 100〜200万円 |
生活の満足度(本人の自己評価) | ★★★★★ |
自営業で、仕事の依頼数によって月収が変動する、とのこと。
あなたのこれまでの経歴は?
高校卒業後、現在は大工として働いています。
これまでに飲食店、工場、倉庫内作業など、さまざまなアルバイトも経験してきました。どの仕事でも真面目にコツコツ取り組む姿勢を大切にしており、与えられた業務は責任を持って最後までやり遂げることを心がけています。

にじみ出るフレッシュ感
学歴を教えて!
最終学歴は高校卒
どんな仕事をしてる?ぶっちゃけ今の仕事についてどう思う?
現在は大工として現場で働いています。(自営業で、家業を継ぐ形で大工になった)
長年続けてきましたが、最近はやりがいを感じにくくなり、今後の働き方について考えるようになりました。体を使う仕事は好きですが、年齢や将来のことを考えると、在宅でもできる仕事を覚えていきたいと思うようになっています。
これまで現場で培ってきた集中力や責任感を活かし、新しい分野でも丁寧に取り組んでいきたいと考えています。また、将来的には現場仕事と在宅ワークを両立させて、より柔軟な働き方を実現したいと考えています。
現状の家計満足度を「★★★★★」にした理由は?
現在の家計には正直なところそこまで満足はしていません。
日々の生活に困るほどではありませんが、貯金や将来の備えには不安があります。特に今後のことを考えると、もう少し余裕のある暮らしがしたいというのが本音です。
ただ、家族との関係はとても良好で、特に兄弟とは昔から仲が良く、悩みも相談し合える関係です。精神的には恵まれていると感じていて、その支えがあるからこそ、収入の面でも前向きに頑張っていこうと思えています。
実家に住んでいますが、居住費として6.5万円を渡しています。



生活満足度はお金だけでは語れないという例
今の家計でどんなことが気がかり?
今の家計で引っかかっているのは、収入が安定していないことと、将来に向けた貯金がなかなかできていない点です。
日々の生活費はなんとかまかなえていますが、急な出費や病気などが起きたときに備える余裕が少ないことに不安を感じています。
特に、今後の生活の安定を考えると、もう少し余裕を持たせた貯金や保険の見直しをするべきだと感じています。収入を安定させるための方法を模索しながら、少しずつでも着実に貯金を増やしていく必要があると考えています。
これまでで、お金が原因で家族や友人と揉めたことある?それはどのような内容?
過去に友人にお金を貸したことがありましたが、結局返ってこないまま関係も疎遠になってしまったことがあります。
額は大きくありませんでしたが、信頼していた相手だったので精神的にかなりショックでした。この経験を通じて、お金の貸し借りは信頼を壊すこともあると痛感し、それ以来、金銭面では線引きをしっかりするようになりました。
家族とは仲が良くトラブルはありませんが、友人とのこの出来事は今でも少し心に残っています。
貯金と利用ならどっちを優先している?その理由は?
貯金と利用、どちらを優先するかは状況や目標によりますが、私の場合、まずは貯金を優先することが多いです。
将来に備えて安定した貯金を確保することは重要だからです。特に急な支出や予期せぬトラブルに備えて、一定の貯金を持っていることが安心感につながります。
その上で、生活の質を向上させるために趣味や旅行などに使うことが、バランスの取れた使い方だと考えています。貯金がある程度安定すれば、その後の利用に対しても余裕が生まれるので、無理なく楽しめます。
譲りたくない支出はある?また、なんで譲りたくないの?
譲りたくない支出は、健康と自己成長に関するものです。
例えば、ジムの会費や栄養補助食品、オンラインの学習コースなどです。
健康は生活の基盤であり、長期的な視点で見ても心身の健康を維持することが最も重要だと考えています。
自己成長に投資することも、自分のスキルを高めるだけでなく、将来的なキャリアや生活の充実に繋がるからです。
これらに対する支出は一時的には痛手に感じることもありますが、長い目で見ると自分の未来を豊かにするための投資だと思っています。



確かに
切り詰めてもいい支出はある?また、なんで切り詰めてもいいの?
切り詰めてもいい支出は、毎月の外食や娯楽に関する費用です。
外食やカフェ、映画などの娯楽は、確かにリフレッシュや楽しみにはつながりますが、日常的に頻繁に行うことは、意外と大きな金額を占めることがあります。これらの支出を切り詰めることで、無理なく貯金や将来のための投資に回すことができます。
もちろん完全にゼロにするのではなく、バランスをとりながら適度に節約することが大切だと考えています。限られた予算内で楽しみを見つける工夫もできるので、無理なく調整可能です。
お金関係で誰にも言っていない秘密を教えて!
お金に関して誰にも言っていない秘密は、実は節約しているつもりでも、つい自分にご褒美を与えることがあるということ。
周りには貯金や節約が得意だと思われたくて、自分の欲しいものにお金を使うことを隠している。
でも、たまに自分を甘やかすことで、少し心がリフレッシュするんです。後で後悔することもあるけど、やっぱりバランスが大事だなと感じました。
やはり疲れたりストレスがたまったときは好きなものを買ってストレス発散します。
自分と金銭感覚がズレている人に遭遇したらどのように関わる?(相手は自分よりめっちゃケチ、もしくはかなり浪費家みたいな)
金銭感覚が異なる人との関わり方は、その人の考えを尊重しつつ、無理なくコミュニケーションを取ることが大切です。
例えば、相手がケチな場合は、無理に高価なものをすすめず、シンプルで実用的な選択肢を提案したり、お金を使わず楽しめる方法を一緒に考えることが良いです。
逆に、相手が浪費家の場合は、無駄遣いを避けるために、共通の目標や価値観を共有し、支出を管理する方法をやんわり提案すると効果的です。
どちらの場合も、相手を批判せずに、対話を通じて理解を深めることが重要です。



25歳とは思えない
最後に、世の中にひとことお願いします
世間に言いたいこと、それは「自分のペースで生きていいんだよ」ってこと。
周りの期待や社会の基準に縛られることなく、自分の好きなことややりたいことを大切にしてほしい。
周りがどう思おうと、結局一番大事なのは自分の幸せだと思う。失敗を恐れずに、挑戦してみて。
25歳が若いかわかりませんが今だからこそ、いろんなことに挑戦して経験を積んでいけば、どんな道でも歩めると思う。
焦らず、自分らしく生きていきたいと思います!
編集後記
ところどころで刺さるコメントが多かった25歳男性のお財布事情でした
生活に対する満足度は、当然収入だけで決められるわけではなく、自分を取り巻く環境(友人や家族など)にも大きく依存するということが分かった、いい例でした。
てか、ほんまに25歳か?!!?