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【年収450万円】文系学部からシステムエンジニアとして就職した25歳女子のひとり暮らし家計

貯金、クレカ、買い物依存…共感が止まらない25歳女性の家計ストーリーを一気読み!

ざっくり見どころまとめ
  • クレカの引き落とし口座ミスで信用情報にビクビク
  • 実家暮らし時代、お金を出さず親から説教
  • セール&ポイントに踊らされた!

このコンテンツは、個人の体験談を物語形式で紹介するものです。
特定の投資や資産運用、節約術を推奨・助言するものではありません。

目次

プロフィールはこちら

年齢25
性別女性
居住地神奈川県
家族構成単身
世帯の年収 [万円]450
世帯の手取り月収 [万円]34
貯金(資産運用も含めて)100〜200万円
生活の満足度(本人の自己評価)★★★⭐︎⭐︎

研修も現場もこなすIT女子

経歴ですが、大学を卒業後、IT会社に入社致しました。 入社後は、1年間、システム部で、製造業の企業様向けERPのパッケージ導入支援を担当致しました。

その後社会人2年目になってすぐに、新卒社員向けの研修講師を担当しました。その後、ERPパッケージ導入支援や他の生産管理システムのマイグレーション対応などの業務と、教育業務を兼任しながら担当していました。

2024年4月にIT会社に転職致しました。入社後は、大手銀行のグループ会社へのERPパッケージ導入支援のプロジェクトの移行推進チームで業務をしています。

学歴と就活のことについて

2018.4〜2022.3 ある地方の国公立大学 文学部卒

就活の当初は営業職や総合職を中心に見ていましたが、数社の内定をもらったタイミングで、ふと、内定をいただいた職種は会社ありきで働ける環境であるように感じました。

なので、会社依存ではなく、自分にスキルがつく職をと考えて、システムエンジニアの職を選びました。

納期に追われても作ったモノが誰かの役に立つって最高

現在エンジニアとして、主にWebアプリケーションの開発や保守を担当しています。

フロントエンドとバックエンドの両方に関わることが多く、技術の進化に追いつくのが大変ですが、常に学びがあってやりがいも大きいです。

ぶっちゃけると、納期前はかなりハードですし、仕様変更が多いとモチベーションが下がることもあります。

でも、自分が作ったものが世の中で使われている実感があるときは、やっててよかったなと思います。地味だけど誇りの持てる仕事です。

一方で、IT技術のことをあまり知らないお客様から沢山の要望をいただくと、技術的に実現できないようなことも含まれていたりして、お互いの妥協点を見つけてながら実装していくことは結構苦労しています。

生活はOKでも貯金はギリギリ

現状の家計に対して満足度を5段階で3としたのは、生活に大きな不自由はないものの、将来への備えや余裕がまだ足りないと感じているからです。

毎月の収支はなんとかプラスですが、予期せぬ出費があるとすぐにバランスが崩れる状態です。

貯蓄も少しずつ増やせてはいるものの、目標には遠く、投資など将来に向けた資産形成が十分にできていません。

支出の見直しや副収入の確保を含め、今後はもう一歩踏み込んだ改善が必要だと思っています。

固定費の沼から抜け出したい

最近の家計で気になるのは、固定費の割合が高いことです。

特に通信費やサブスクリプションサービス(音楽と宅配)の支出が積み重なっており、月々の出費が想定以上になっています。また、食費も野菜や米の値段の高騰からか、以前より1.5倍近くかかっていて、家計を圧迫しています。

光熱費も季節によって大きく変動するため、予算の立てづらさを感じています。これらを見直して、支出のメリハリをつける必要があると感じています。

具体的には、平日はなるべく自炊とお弁当を持参するようにしてお金を使わないように意識しながら、週末に少しだけ外食をするなどをしています。

管理人のぼやき

外食も積み重ねてしまうと結構な額になるからね〜

やってしまった!引き落とし忘れで冷や汗

お金の失敗談は、一度、クレジットカードの引き落とし日までに、引き落とし用口座に支払金額を入金するのを忘れていて、残高不足で引き落としに失敗してしまいました。

その結果、信用情報にも傷がつかないかと不安になりました。原因は、数枚のカードを使い分けていたことと、引き落とし口座を統一していなかったことです。

それ以来、カードは1〜2枚に絞り、家計簿アプリで支出管理を徹底するようになりました。反省を活かして、今では支払日をリマインダーで管理しています。

実家で学んだ大人のルール

お金が原因で親に叱られたことがあります。実家に住んでいた頃、家計に対する意識が甘く、光熱費や食費をあまり負担せずに生活していました。

それが両親の不満につながっていたようで、ある日しっかり話し合いの場を設けられました。

「大人なんだから責任を持って」と言われ、当時は少し反発心もありましたが、今振り返れば完全に自分の甘さが原因だったと思います。

それ以来、お金に対する感謝や共有の大切さ、お金を払わないのであれば代わりに何かしようということを強く意識するようになりました。

管理人のぼやき

ステキな親子ですね

もしも月に自由に使えるお金が5万円あるならば、貯金3、勉強2、ちょっぴり趣味に使いたい

もし今の収入に毎月プラス5万円あれば、まずはそのうちの3万円を将来のための貯蓄や資産運用にまわしたいです。

今は貯金のペースがだいぶ緩やかなので、もう少しスピード感を持って備えを強化したいと考えています。

残りの2万円は自己投資に使いたいです。例えば、技術系の書籍やセミナー受講、資格取得のための勉強費にあてるなど、自分のスキルアップにつながる使い方をしたいと思います。

少しだけ趣味に使うとして、道具のメンテナンスをしたいです。

もしもに備えてコツコツ貯金生活

私はお金を利用するより貯金を優先しています。

将来の不測の事態や大きな支出に備えるためには、ある程度の備えが必要だと思っているからです。

今は生活が安定していても、急な病気や仕事の変化など、何が起こるか分かりません。そういったリスクに備えることで、日常の安心感も増しますし、精神的にも余裕が持てます

もちろん、たまには自分へのご褒美や楽しみにお金を使うことも大切ですが、基本的には「一定金額を貯めて残りは使う」が自分のスタンスです。

管理人のぼやき

メリハリ大事

食費は心と体を満たし生活の質を守る手段

食費だけはどうしても譲れない支出です。

というのも、毎日の食事は健康や気分に直接関連するものなので、多少お金がかかっても美味しいと思えるものを選ぶようにしています。

外食も完全にやめるつもりはなく、友人や家族との食事の時間は大切なコミュニケーションの場でもありますし、そこは節約しすぎたくないポイントです。

また、自炊の材料も安さより鮮度や安全性を重視して選ぶようにしており、それが自分なりの生活の質を守る手段になっています。

広さより将来!家賃カットで自己投資

家賃は、必要であれば切り詰めてもいいと考えている支出のひとつです。

住環境は大切ですが、広さや駅からの距離、築年数など、こだわりすぎると家計に大きな負担がかかります。

実際、少し条件を妥協するだけで毎月数万円の差が出ることもあるので、その分を貯蓄や自己投資にまわした方が、長い目で見て有意義だと感じます。

快適さは工夫次第である程度カバーできるので、住まいはそこまでこだわりがありません。お風呂やトイレなど最低限あれば構わないです。

今は、最寄駅から徒歩30分くらいの所に住んでいます。築年数は10年で、2LDKに住んでいます。

誰にも言えない買い物依存気味になったあのころ

誰にも言っていないお金に関する秘密は、数年前に一度だけネット通販で買い物依存気味になり、クレジットカードの支払いがギリギリになったことです。

セールやポイント還元に釣られてつい買いすぎてしまい、月末に「こんなに使ってたのか…」と青ざめた記憶があります。

家族や友人には言えず、自分でなんとか調整して乗り切りました。それ以来、家計簿アプリを使って毎月の予算を厳しく管理するようにしていますが、あの時の焦りは今でも忘れられません。

また、ネット通販も、本当にいるのかを一度考えてからなうようにしています。

価値観は押しつけず財布の線引きはしっかり

金銭感覚が極端に違う人に会ったときは、無理に自分の感覚を押しつけず、距離感を大事にしています。

たとえば、すごくケチな人と食事に行くときは事前に予算をすり合わせたり、割り勘スタイルを確認したりします。一方で、かなりの浪費家タイプの人とは、お金のかかる遊びや買い物に誘われても無理はしません。

「自分はこういうやり方なんだ」と軽く伝えるようにして、トラブルにならないよう線引きしています。

お金の価値観は人それぞれなので、程よく関わるのが一番かなと思っています。

最後に世の中にひとこと|SNSに惑わされない暮らしのすすめ

世間に言いたいのは、「他人のペースに振り回されすぎないで」ということです。

SNSやメディアを見ていると、収入やライフスタイル、持ち物など、何かと他人と比べて焦ってしまう場面が多いと感じます。

でも、人生の優先順位や価値観は人それぞれ。見えないところで無理している人も多いと思うので、自分の軸を持って、身の丈に合った暮らしを大事にしていってほしいです。

見栄より安心、流行より納得を選ぶことが、最終的には一番満足できるんじゃないかなと、個人的には思っています。

管理人のぼやき

つい人と比べちゃうよね(他人のお財布事情を後悔するWebサイトなんてまさに人と比べちゃうことの代名詞じゃん)

編集後記

通販の罠にハマった過去や、家計管理への前向きな取り組みなど、リアルで共感度高めなエピソード満載でした。

技術職としての成長も家計も、どちらもコツコツ前進中の等身大の姿に元気をもらえます!

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この記事を書いた人

家計のリアルとそこに潜むストーリーをお届けします…このサイトにあるコンテンツは全てどこかの誰かの実話です。
※「他人のお財布事情」は、特定の投資や節約術を推奨したり、家計に関するアドバイスを行うコンテンツではありません。
あくまで、“リアルの声をお届けする”エンターテイメントです。

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